光回線申し込み後のキャンセル方法と違約金0円にする裏技

光回線を申し込んだものの、「やっぱりキャンセルしたい」「違約金はかかるの?」と不安になっていませんか?
引っ越しの予定が変わった、よく考えたら別の回線のほうが良かった、営業に押されて申し込んでしまった…など、光回線のキャンセルを考える理由は様々です。
実は、光回線は申し込み後でも一定期間内なら無料でキャンセルできる制度があります。それが「初期契約解除制度」です。
この記事では、光回線申し込み後のキャンセル方法、違約金がかかる場合とかからない場合の違い、そして安心して申し込める光回線の選び方まで徹底解説します。
- 初期契約解除制度(8日間ルール)の仕組みと条件
- 申し込みからの経過日数別キャンセル方法
- キャンセル時の違約金を0円にする方法
- 光回線のキャンセル手順【5ステップ】
- キャンセル後に安心して申し込める光回線
光回線は申し込み後8日以内なら無料でキャンセル可能
結論から言うと、光回線は「初期契約解除制度」により、契約書面受領日から8日以内なら違約金なしでキャンセルできます。
初期契約解除制度とは?
初期契約解除制度は、総務省が定めた消費者保護のための制度で、光回線やプロバイダなどの電気通信サービスを対象としたクーリングオフのような制度です。
- 対象期間: 契約書面を受け取った日から8日以内
- 違約金: 不要(0円)
- 事務手数料: 基本的に請求される(3,300円程度)
- 工事費: 工事済みの場合は請求される可能性あり
- 適用条件: 書面またはウェブでの通知が必要
ただし、携帯電話のクーリングオフとは異なり、事務手数料や工事費は原則として返金されない点に注意が必要です。
8日間の数え方に注意
「8日以内」の起算日は、契約書面を受け取った日です。申し込み日ではありません。
12月1日に契約書面を受け取った場合:
→ 12月8日までに通知すればOK(消印有効)
契約書面は通常、申し込み後3〜7日程度で郵送されます。メールで送られる場合もあるので、申し込み時の案内をよく確認しましょう。
初期契約解除制度が使えないケース
以下の場合、初期契約解除制度が適用されないか、制限される可能性があります。
- 事業者向けサービス(法人契約)の場合
- 既に回線を利用開始している場合(事業者による)
- 無料お試し期間がある場合(初期契約解除より優先されることがある)
- 転用・事業者変更の場合(新規契約のみが対象)
申し込みからの経過日数別:キャンセル方法と違約金
光回線のキャンセルは、申し込みからどれくらい経過しているかによって、対応方法と費用が変わります。
ケース1: 契約書面受領から8日以内(工事前)
対処法: 初期契約解除制度を利用
必要な費用:
- 事務手数料: 3,300円程度(事業者により異なる)
- 違約金: 0円
- 工事費: 0円(工事前のため)
合計: 約3,300円
ケース2: 契約書面受領から8日以内(工事後)
対処法: 初期契約解除制度を利用
必要な費用:
- 事務手数料: 3,300円程度
- 違約金: 0円
- 工事費: 15,000〜30,000円程度(事業者による)
合計: 約18,300〜33,300円
初期契約解除制度では違約金は免除されますが、実際に発生した工事費用は請求される場合があります。ただし、事業者によっては工事費も免除してくれることがあるため、問い合わせ時に確認しましょう。
ケース3: 契約書面受領から9日以上経過(工事前)
対処法: 通常のキャンセル手続き
必要な費用:
- 事務手数料: 3,300円程度
- 違約金: 契約内容による(0〜20,000円程度)
- 工事費: 0円(工事前のため)
合計: 約3,300〜23,300円
初期契約解除期間を過ぎていても、工事前であれば交渉次第で違約金を免除してもらえる可能性があります。まずは事業者に相談しましょう。
ケース4: 契約書面受領から9日以上経過(工事後・利用開始前)
対処法: 通常の解約手続き
必要な費用:
- 事務手数料: 3,300円程度
- 違約金: 5,000〜20,000円程度(契約内容による)
- 工事費: 0〜30,000円程度(分割払い残債がある場合)
合計: 約8,300〜53,300円
ケース5: 利用開始後
対処法: 通常の解約手続き
必要な費用:
- 違約金: 5,000〜30,000円程度(契約更新月でない場合)
- 工事費残債: 0〜30,000円程度
- 解約月の月額料金: 満額または日割り
合計: 約5,000〜60,000円
| 経過日数 | 工事状況 | 利用制度 | 費用目安 |
| 8日以内 | 工事前 | 初期契約解除 | 約3,300円 |
| 8日以内 | 工事後 | 初期契約解除 | 約18,300〜33,300円 |
| 9日以上 | 工事前 | 通常キャンセル | 約3,300〜23,300円 |
| 9日以上 | 工事後 | 通常解約 | 約8,300〜53,300円 |
| 利用開始後 | – | 通常解約 | 約5,000〜60,000円 |
光回線のキャンセル手順【5ステップ】
実際に光回線をキャンセルする手順を、ステップごとに解説します。
ステップ1: 契約書面の受領日を確認する
まず、契約書面(契約内容確認書)をいつ受け取ったかを確認します。
- 郵送で届いた場合: 封筒の消印または受領日のメモを確認
- メールで届いた場合: メールの受信日時を確認
- 不明な場合: 事業者に問い合わせて確認
8日以内かどうかで手続きが大きく変わるため、正確な日付を把握することが重要です。
ステップ2: キャンセル理由を整理する
キャンセル理由を事前に整理しておくと、スムーズに手続きできます。
よくあるキャンセル理由:
- 引っ越し予定が変更になった
- 他社のキャンペーンのほうが魅力的だった
- 家族の反対があった
- 契約内容を再確認したら条件が合わなかった
- 営業の説明と契約書の内容が違った
正直な理由を伝えることで、事業者側も適切な対応をしてくれます。
ステップ3: 事業者に連絡する
光回線事業者のカスタマーサポートに連絡します。
- 電話: 最も確実で早い(サポート窓口の電話番号は契約書面に記載)
- メール/お問い合わせフォーム: 記録が残るが返信に時間がかかる
- チャット: 対応している事業者は少ない
電話で伝えるべき内容:
- 「初期契約解除制度を利用してキャンセルしたい」と明確に伝える
- 契約者名、契約ID、申込日を伝える
- キャンセル理由を簡潔に説明
- 必要な手続きを確認
- 違約金や工事費の有無を確認
ステップ4: 書面またはウェブで正式に通知する
初期契約解除制度を利用する場合、書面またはウェブフォームでの正式な通知が必要です。
- A4用紙に以下を記載
- 「初期契約解除通知書」というタイトル
- 契約年月日
- 契約者名・住所・電話番号
- サービス名・契約ID
- 「本契約を初期契約解除制度により解除します」という文言
- 通知日
- 事業者指定の宛先に郵送(簡易書留推奨)
- 8日以内の消印があればOK
ウェブフォームがある場合は、そちらのほうが簡単で確実です。
ステップ5: 機器の返却(レンタルの場合)
WiFiルーターやONUなどをレンタルしている場合は、返却が必要です。
返却手順:
- 事業者から返却用の着払い伝票が送られてくる(通常)
- 機器を元箱または段ボールに梱包
- 指定の配送業者で返送
- 返却期限を守る(通常14日〜30日以内)
レンタル機器を返却しないと、機器代金(10,000〜30,000円程度)が請求されます。必ず期限内に返却しましょう。
違約金を0円にする裏技と注意点
初期契約解除期間を過ぎてしまった場合でも、違約金を抑える方法があります。
方法1: 契約更新月まで待つ
多くの光回線には2年または3年の契約期間があり、契約更新月なら違約金0円で解約できます。
契約更新月の例:
- 2年契約の場合: 24ヶ月目〜26ヶ月目(3ヶ月間)
- 3年契約の場合: 36ヶ月目〜38ヶ月目(3ヶ月間)
急いでいない場合は、契約更新月まで待つのも選択肢です。
方法2: 違約金負担キャンペーンのある光回線に乗り換える
他社の違約金を負担してくれる光回線に乗り換えれば、実質的に違約金を0円にできます。
違約金負担キャンペーンがある主な光回線:
- ソフトバンク光: 最大10万円まで負担
- auひかり: 最大3万円まで負担
- NURO光: キャッシュバックで実質負担軽減
方法3: 事業者に交渉する
正直な理由を説明すれば、事業者が柔軟に対応してくれる場合があります。
- 引っ越し先が提供エリア外だった
- 営業の説明と契約内容が大きく異なっていた
- 健康上の理由や家族の事情
- 工事日前のキャンセル
光回線申し込み後にキャンセルしたくなる主な理由
なぜ多くの人が光回線のキャンセルを考えるのか、主な理由を見ていきましょう。
理由1: 契約内容を十分に理解せずに申し込んだ
営業の勧誘や代理店の説明を聞いて、その場の勢いで申し込んでしまうケースです。
よくあるパターン:
- 「今だけ」「限定」という言葉に焦って申し込んだ
- 月額料金だけ聞いて、工事費や解約金を確認しなかった
- 契約期間の縛りがあることを知らなかった
理由2: より良い条件の光回線を見つけた
申し込み後に他社のキャンペーンを見つけて、後悔するケースです。
「申し込んだ翌日、別の光回線で高額キャッシュバックキャンペーンをやっていることを知った…」
理由3: 引っ越しや転勤などの事情変更
申し込み後に生活環境が変わるケースです。
- 転勤が決まった
- 引っ越し予定がキャンセルになった
- 引っ越し先が提供エリア外だった
理由4: 家族の反対
一人暮らしでない場合、家族から反対されることがあります。
- 「もっと安い回線がある」と言われた
- 「工事で壁に穴を開けるのは困る」と言われた
- 「今の回線で十分」と言われた
理由5: 工事日程が合わない
工事の立ち会いが必要なのに、都合が合わないケースです。
- 提示された工事日が1ヶ月以上先だった
- 土日の工事に追加料金がかかると言われた
- 工事時間が3〜4時間と長く、都合がつかない
キャンセル後に改めて光回線を申し込む際の注意点
一度キャンセルした後、改めて光回線を申し込む際のポイントを解説します。
注意点1: 同じ事業者への再申し込みは審査が厳しくなる可能性
一度キャンセルした事業者に再度申し込むと、審査が厳しくなったり、断られる可能性があります。
特に初期契約解除を繰り返すと、「悪質な利用者」と判断される恐れがあるため、慎重に事業者を選ぶことが重要です。
注意点2: キャンペーンが適用されない場合がある
同じ事業者への再申し込みの場合、キャッシュバックなどのキャンペーンが適用外になることがあります。
キャンペーン規約に「過去に契約したことがある方は対象外」と記載されているケースが多いため、事前に確認しましょう。
注意点3: 契約内容を事前にしっかり確認する
二度目の失敗を避けるため、以下を必ず確認してから申し込みましょう。
□ 実質月額料金(キャンペーン終了後の料金も含む)
□ 最低利用期間と違約金
□ 工事費の総額と分割回数
□ IPv6対応の有無と追加料金
□ スマホセット割の条件
□ 提供エリアの確認
□ 工事日程の調整可能範囲
□ キャンセルポリシー
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初期契約解除制度の8日間は通常通り適用されます。スマホセット割がないため、大手キャリアユーザーでセット割を重視する方には不向きですが、元の月額料金が安いため、セット割なしでもトータルではお得になる場合が多いです。
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よくある質問(FAQ)
初期契約解除は、契約書面受領日から8日以内に利用できる法律で定められた制度で、違約金が免除されます。一方、通常のキャンセルは事業者ごとのキャンセルポリシーに従うもので、違約金が発生する場合があります。初期契約解除のほうが消費者に有利な条件でキャンセルできます。
初期契約解除制度を利用する場合、書面またはウェブフォームでの正式な通知が必要です。電話だけでは不十分な場合があります。事業者によっては電話でも受け付けてくれますが、後でトラブルにならないよう、書面またはメールで記録を残すことをおすすめします。
はい、使えます。ただし、実際に発生した工事費用は請求される場合があります。違約金は免除されますが、工事費(15,000〜30,000円程度)は負担しなければならないケースが多いです。事業者によっては工事費も免除してくれることがあるため、確認しましょう。
できます。ただし、初期契約解除制度は使えないため、通常のキャンセル手続きとなり、違約金が発生する可能性があります。工事前であれば、事業者に事情を説明することで違約金を免除してもらえる場合もあるため、まずは相談してみましょう。
はい、すぐに申し込めます。ただし、同じ事業者への再申し込みは審査が厳しくなる可能性があります。別の事業者なら問題なく申し込めますが、キャンペーンの適用条件(過去に契約歴がないことなど)を確認しておきましょう。
返却期限を過ぎると、機器代金(10,000〜30,000円程度)が請求されます。返却用の着払い伝票が送られてくるので、必ず期限内に返送しましょう。万が一紛失した場合も、機器代金を請求されます。
初期契約解除制度は「新規契約」のみが対象です。フレッツ光から光コラボへの転用や、光コラボ間の事業者変更は対象外となる場合があります。ただし、事業者によっては独自のキャンセルポリシーを設けていることがあるため、確認しましょう。
キャンセル手続き完了と同時に回線が停止する場合と、一定期間(数日〜2週間程度)使える場合があります。事業者によって異なるため、手続き時に確認しましょう。機器の返却期限までは使えることが多いです。
まとめ:光回線のキャンセルは8日以内なら安心
光回線申し込み後のキャンセルについて詳しく解説してきました。
- 契約書面受領日から8日以内なら初期契約解除制度で違約金0円
- 工事前なら事務手数料(約3,300円)のみでキャンセル可能
- 工事後は工事費(15,000〜30,000円)が請求される可能性あり
- 8日間を過ぎても工事前ならキャンセル交渉の余地あり
- 再申し込み時は最低利用期間なし・解約金0円の光回線が安心
光回線のキャンセルは決して珍しいことではありません。引っ越しの予定変更や、より良い条件の発見など、様々な理由があります。
大切なのは、初期契約解除制度の8日間を意識すること。この期間内なら、違約金を気にせずキャンセルできます。
また、次回申し込む際は、以下のポイントを確認してから契約しましょう:
- 実質月額料金(2年目以降も含む)
- 最低利用期間と違約金
- 工事費の総額と分割回数
- IPv6対応の有無
- キャンセルポリシー
特に「最低利用期間なし・解約金0円」の光回線を選べば、万が一また事情が変わってもリスクを最小限に抑えられます。
GMOとくとくBB光のように、解約時のリスクがゼロの光回線なら、安心して申し込めますね。
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