原神でスマホが熱くなる!発熱を抑える10の対策と設定方法を解説

「原神をプレイしていると、スマホがめちゃくちゃ熱くなる…」
原神は美麗なグラフィックとオープンワールドが魅力のゲームですが、その分スマホへの負荷が高く、発熱に悩むプレイヤーは多いです。熱くなりすぎるとカクつきが発生したり、強制終了したり、最悪の場合はスマホが故障するリスクもあります。
この記事では、原神プレイ中のスマホ発熱を抑える具体的な対策を解説します。ゲーム内設定の調整から冷却グッズの活用まで、すぐに実践できる方法を紹介します。
読み終わるころには、発熱を抑えながら快適に原神をプレイできるようになります。
原神でスマホが熱くなる原因
対策を講じる前に、なぜ原神でスマホが熱くなるのか、原因を理解しておきましょう。
高負荷なグラフィック処理
原神は、スマホゲームの中でもトップクラスに高負荷なゲームです。
広大なオープンワールド、美麗なグラフィック、リアルタイムのエフェクト処理など、スマホのCPUとGPUをフル稼働させます。これらの処理を行う際に大量の電力を消費し、その電力が熱に変換されます。
CPUやGPUは、処理を行う際に電気エネルギーを消費します。この電気エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されるため、高負荷な処理を行うほど発熱が大きくなります。
長時間のプレイ
原神は樹脂消費やデイリー任務、探索など、やることが多いゲームです。
長時間プレイを続けると、スマホ内部に熱が蓄積していきます。特に1時間以上連続でプレイすると、発熱が顕著になることが多いです。
充電しながらのプレイ
充電しながらゲームをプレイすると、発熱が倍増します。
バッテリーへの充電と、ゲームによる放電が同時に行われるため、バッテリー自体も発熱します。これにCPU・GPUの発熱が加わり、スマホ全体が非常に熱くなります。
充電しながらのプレイは、発熱だけでなくバッテリーの劣化も早めます。できるだけ避けることをおすすめします。
バックグラウンドアプリの影響
原神をプレイしている間も、バックグラウンドで他のアプリが動作していることがあります。
SNSアプリの通知、クラウド同期、位置情報サービスなどが裏で動いていると、CPUの負荷が増加し、発熱の原因になります。
スマホ本体の放熱性能
スマホの機種によって、放熱性能は大きく異なります。
ゲーミングスマホは放熱設計が優れていますが、一般的なスマホは放熱性能が限られています。また、スマホケースを装着していると、熱がこもりやすくなります。
今すぐできる発熱対策【設定編】
まずは、原神のゲーム内設定とスマホの設定を調整して発熱を抑えましょう。
グラフィック設定を下げる
もっとも効果的な対策は、グラフィック設定を下げることです。
原神のメニュー → 設定 → グラフィックスから調整できます。
| 設定項目 | おすすめ設定 | 効果 |
|---|---|---|
| 画質 | 「低」または「中」 | 大幅に発熱を抑えられる |
| シャドウクオリティ | 「低」 | 影の処理負荷を軽減 |
| 視覚効果 | 「低」 | エフェクト処理を軽減 |
| SFXクオリティ | 「低」 | 特殊効果の処理を軽減 |
| 環境ディテール | 「低」または「中」 | 背景の描画負荷を軽減 |
| アンチエイリアシング | 「オフ」または「FXAA」 | 輪郭処理の負荷を軽減 |
| ブルーム | 「オフ」 | 光のぼかし処理を軽減 |
画質を「低」にするだけで、発熱が大幅に改善することがあります。まずは画質設定から試してみてください。
フレームレートを調整する
フレームレート(FPS)を下げることで、発熱を抑えられます。
原神では「30」「60」などのフレームレート設定が選べます。60fpsから30fpsに下げると、処理負荷が約半分になるため、発熱も大幅に軽減されます。
ただし、フレームレートを下げると動きのなめらかさが低下するため、快適さとのバランスを考えて調整してください。
画面の明るさを下げる
画面の明るさも発熱に影響します。
画面のバックライトは電力を消費するため、明るさを下げることで発熱を抑えられます。原神内の設定またはスマホの設定から調整できます。
省電力モードを活用する
スマホの省電力モード(バッテリーセーバー)を有効にすると、CPUの動作が制限され、発熱が抑えられることがあります。
ただし、省電力モードではゲームのパフォーマンスが低下する場合があります。カクつきが気になる場合はオフにしてください。
バックグラウンドアプリを終了する
原神をプレイする前に、不要なアプリを終了しておきましょう。
・SNSアプリ(Twitter/X、Instagram、LINEなど) ・動画アプリ(YouTube、TikTokなど) ・ブラウザ ・クラウドストレージアプリ ・位置情報を使用するアプリ
iPhoneの場合は画面下から上にスワイプしてアプリを終了、Androidの場合はナビゲーションバーのタスクボタンから終了できます。
今すぐできる発熱対策【環境編】
設定以外にも、プレイ環境を工夫することで発熱を抑えられます。
スマホケースを外す
スマホケースは熱を逃がしにくくするため、発熱の原因になります。
特に厚みのあるケースや、背面を覆うタイプのケースは放熱を妨げます。原神をプレイするときだけでも、ケースを外すことで発熱が軽減されます。
ケースを外すと落下時のリスクが高まります。安定した場所でプレイするか、スマホスタンドを使用することをおすすめします。
涼しい場所でプレイする
室温が高いと、スマホの放熱効率が下がります。
エアコンの効いた部屋でプレイする、直射日光を避けるなど、涼しい環境を整えましょう。夏場は特に注意が必要です。
充電しながらプレイしない
先述のとおり、充電しながらのプレイは発熱を大幅に増加させます。
バッテリー残量が少ない場合は、一度充電してからプレイするか、プレイを中断して充電することをおすすめします。
扇風機やエアコンの風を当てる
スマホに直接風を当てることで、放熱を促進できます。
卓上扇風機やサーキュレーターを使って、スマホの背面に風を当てながらプレイすると、発熱が抑えられます。
休憩を挟む
長時間連続でプレイすると、熱が蓄積していきます。
30分〜1時間ごとに5〜10分の休憩を挟むことで、スマホを冷ます時間を確保できます。休憩中は画面をオフにして、風通しの良い場所に置いておきましょう。
効果的な冷却グッズの選び方
設定や環境の工夫だけでは不十分な場合は、冷却グッズの導入を検討しましょう。
スマホ用冷却ファン
スマホの背面に取り付けて、強制的に冷却するグッズです。
ファンで風を送ることで放熱を促進します。価格は1,000円〜3,000円程度で、手軽に導入できます。
冷却ファンは「空冷式」と呼ばれ、ファンの回転によって空気を循環させて冷却します。静音性や風量は製品によって異なるため、レビューを確認してから購入することをおすすめします。
冷却シート・放熱シート
スマホの背面に貼り付けるタイプの冷却グッズです。
放熱効果のある素材(グラファイトシートなど)を使用しており、熱を効率的に逃がします。ファンのように音がしないため、静かにプレイしたい人に向いています。
ただし、冷却ファンほどの効果は期待できません。
スマホクーラー(ペルチェ素子式)
ペルチェ素子を使用した冷却グッズは、もっとも冷却効果が高いです。
ペルチェ素子とは、電流を流すと片面が冷却され、反対面が発熱する半導体素子。スマホクーラーでは、冷却面をスマホに当て、発熱面をファンで放熱することで強力な冷却効果を得られます。
価格は2,000円〜5,000円程度で、冷却ファンよりも高価ですが、効果は大きいです。ただし、結露が発生する可能性があるため、使用時は注意が必要です。
おすすめ冷却グッズの比較
| 種類 | 冷却効果 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 冷却ファン | 中 | 1,000円〜3,000円 | 手軽で導入しやすい。音が気になる場合も |
| 冷却シート | 低〜中 | 500円〜1,500円 | 静音。効果は限定的 |
| ペルチェ式クーラー | 高 | 2,000円〜5,000円 | 効果大。結露に注意 |
冷却グッズを選ぶ際は、スマホのサイズに合うかどうかを確認してください。また、充電しながら使用できるタイプかどうかも重要なポイントです。
iPhone・Android別の追加対策
OSによって、追加でできる対策があります。
iPhoneの場合
iPhoneには、発熱を抑えるための追加設定があります。
・「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」をオンにする ・「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」→「視差効果を減らす」をオンにする ・「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をオフにする ・不要な通知をオフにする ・位置情報サービスを必要なアプリのみに制限する
iPhoneは発熱が一定以上になると、自動的に性能を制限する「サーマルスロットリング」が働きます。発熱を抑えることで、この制限を回避できます。
出典:Apple「iPhone を許容可能な動作温度に保つ」
Androidの場合
Androidでは、機種によって設定項目が異なりますが、以下の対策が有効です。
・「設定」→「バッテリー」→「省電力モード」をオンにする ・「設定」→「開発者オプション」→「GPUレンダリングを使用」をオフにする(機種による) ・ゲームモードがある機種は、パフォーマンス設定を「バランス」または「省電力」に変更 ・「設定」→「アプリ」→不要なアプリの「バックグラウンドでの実行」を制限 ・ウィジェットを減らす
一部のAndroidスマホには「ゲームブースター」や「ゲームモード」といった機能があり、ゲーム中の発熱を抑える設定ができます。自分のスマホにこれらの機能があるか確認してみてください。
発熱を放置するとどうなる?
発熱対策をせずにプレイを続けると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
パフォーマンス低下(サーマルスロットリング)
スマホは発熱が一定以上になると、自動的に性能を制限します。
サーマルスロットリングとは、スマホ内部の温度が上昇した際に、CPUやGPUの動作速度を意図的に下げて発熱を抑える機能。これにより、ゲームのフレームレートが低下し、カクつきが発生します。
原神をプレイ中に急にカクカクし始めた場合は、サーマルスロットリングが発動している可能性があります。
バッテリーの劣化
高温状態が続くと、バッテリーの劣化が早まります。
リチウムイオンバッテリーは高温に弱く、45℃以上の環境では劣化が加速するとされています。バッテリーの最大容量が減少し、充電の持ちが悪くなります。
出典:Battery University「How to Prolong Lithium-based Batteries」
最悪の場合は故障のリスク
極端な高温が続くと、スマホの内部部品が損傷するリスクがあります。
ディスプレイの変色、バッテリーの膨張、基板の損傷など、深刻な故障につながる可能性があります。発熱が異常に感じられる場合は、すぐにプレイを中止し、スマホを冷ましてください。
スマホが熱すぎて持てないほどになった場合は、すぐにゲームを終了し、電源を切って冷ましてください。冷蔵庫に入れるのは結露の原因になるためNGです。
よくある質問(FAQ)
A. はい、原神はスマホゲームの中でも特に高負荷なゲームです。オープンワールドの広大なマップ、美麗なグラフィック、リアルタイムの戦闘処理など、CPUとGPUをフル稼働させるため、発熱しやすい傾向があります。
A. 冷却グッズである程度の発熱は抑えられますが、高画質設定での発熱を完全に解消することは難しいです。冷却グッズと設定の調整を組み合わせることで、より効果的に発熱を抑えられます。
A. 保冷剤での冷却はおすすめしません。急激な温度変化により、スマホ内部に結露が発生し、故障の原因になる可能性があります。冷却する場合は、冷却ファンや風を当てる方法を使ってください。
A. ゲーミングスマホは放熱設計が優れているため、発熱しにくい傾向があります。ただし、原神のような高負荷ゲームでは、ゲーミングスマホでも発熱することがあります。設定の調整や冷却グッズの併用が有効です。
A. 通常の使用による発熱が原因の故障であれば、保証が適用される可能性があります。ただし、メーカーによって判断が異なるため、購入店やメーカーのサポートに相談してください。
まとめ
原神プレイ中のスマホ発熱対策について解説しました。
・発熱の主な原因は、高負荷なグラフィック処理、長時間プレイ、充電しながらのプレイ
・グラフィック設定を下げる、フレームレートを30fpsにするだけで大幅に改善
・スマホケースを外す、涼しい場所でプレイする、休憩を挟むなど環境面の工夫も有効
・冷却グッズはペルチェ式クーラーがもっとも効果的
・発熱を放置すると、パフォーマンス低下、バッテリー劣化、故障のリスクがある
まずはグラフィック設定を「低」または「中」に変更し、フレームレートを調整してみてください。それでも発熱が気になる場合は、冷却グッズの導入を検討しましょう。
発熱を抑えながら、快適に原神をプレイしてください。















