Apexが重い時にPCで軽くする方法15選【fps向上設定完全ガイド】

「Apex Legendsがカクカクで、撃ち合いになると絶対勝てない…」
敵と遭遇した瞬間にfpsが急落して、まともに照準が合わせられない。これでは実力以前の問題ですよね。
Apex Legendsは比較的軽いゲームと言われていますが、それでも快適にプレイするには適切な設定が必要です。特にアップデートのたびに最適な設定が変わることもあり、「前は大丈夫だったのに最近重い」という状況も珍しくありません。
この記事では、ゲーム内設定、グラフィックドライバー、Windows設定、起動オプションまで、fps向上に効果のある設定を網羅的に解説します。
効果の高いものから順番に紹介するので、上から試していくだけでOKです。PCを買い替えることなく、今すぐfpsを改善する方法を見ていきましょう。
まず確認!Apex Legendsの推奨スペックと現状チェック
設定を変更する前に、あなたのPCが最低限のスペックを満たしているか確認しましょう。また、現在のfpsを把握することで、設定変更の効果を測定できます。
Apex Legendsの必要・推奨スペック
| 項目 | 必要スペック | 推奨スペック |
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Intel Core i3-6300 / AMD FX-4350 | Intel Core i5-3570T / AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 6GB | 8GB以上 |
| GPU | NVIDIA GeForce GT 640 / AMD Radeon HD 7730 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
| ストレージ | 56GB以上の空き | 56GB以上の空き(SSD推奨) |
144fps以上を目指すなら
公式の推奨スペックは「60fpsでプレイできる」レベルです。144fps以上の高フレームレートを目指すなら、GTX 1660 SUPER以上、できればRTX 3060以上のGPUが必要です。
現在のfpsを確認する方法
設定を変更する前に、現在のfpsを確認しておきましょう。
Apex内でfpsを表示する方法
- Apex Legendsを起動
- 設定 → ゲームプレイ
- 「パフォーマンス表示」をオン
- 画面右上にfpsが表示される
Originでfpsを表示する方法
- Origin(またはEAアプリ)を開く
- Origin → アプリケーション設定 → Origin In-Game
- 「ゲーム中にフレームレートカウンターを表示」をオン
fpsの目安と目標設定
| fps | 体感 | プレイへの影響 |
| 30fps未満 | カクカク | まともにプレイ困難 |
| 30〜60fps | やや重い | プレイ可能だが撃ち合いで不利 |
| 60〜100fps | 普通 | カジュアルなら問題なし |
| 100〜144fps | 快適 | ランクマッチでも十分 |
| 144fps以上 | 非常に快適 | 競技レベルで有利 |
目標fpsはモニターに合わせる
60Hzモニターを使っている場合、100fps出ていても表示されるのは60fpsまでです。高fpsの恩恵を受けるには、144Hz以上のゲーミングモニターが必要です。
【効果大】ゲーム内ビデオ設定の最適化
最も効果が高く、最初に試すべき設定がゲーム内のビデオ設定です。ここを最適化するだけで、20〜50fps以上向上することもあります。
最も効果が高い設定項目
fps向上効果の高い順に設定項目を紹介します。
| 設定項目 | 推奨設定 | fps向上効果 |
| 解像度 | ネイティブ(1920×1080推奨) | ◎ 非常に高い |
| テクスチャストリーミング割り当て | 低〜中 | ◎ 非常に高い |
| アンビエントオクルージョン品質 | 無効 | ◎ 非常に高い |
| 影の詳細 | 低 | ○ 高い |
| モデルディテール | 低 | ○ 高い |
| エフェクトディテール | 低 | ○ 高い |
| 衝撃マーク | 無効 | △ 中程度 |
| ラグドール | 低 | △ 中程度 |
プロも採用する軽量化設定一覧
多くのプロプレイヤーやストリーマーが採用している設定をまとめました。
ビデオ設定(軽量化推奨値)
- 画面モード:フルスクリーン
- 縦横比:16:9(ネイティブ)
- 解像度:1920×1080(モニターのネイティブ解像度)
- 視野角(FOV):90〜110(好みに合わせて)
- スプリント時の視点の揺れ:小
- NVIDIA Reflex:有効+ブースト(NVIDIA GPUの場合)
- 垂直同期:無効
- 解像度適応の目標fps:0(無効)
- アンチエイリアス:なし または TSAA
- テクスチャストリーミング割り当て:低〜中
- テクスチャフィルタリング:バイリニア
- アンビエントオクルージョン品質:無効
- サンシャドウ範囲:低
- サンシャドウディテール:低
- スポットシャドウディテール:無効
- 空間光:無効
- ダイナミックスポットシャドウ:無効
- モデルディテール:低
- エフェクトディテール:低
- 衝撃マーク:無効
- ラグドール:低
設定変更の優先順位
すべてを最低設定にすると見た目が悪くなりすぎて、敵の視認性が下がる場合があります。以下の優先順位で調整することをおすすめします。
設定変更の優先順位
【優先度1】必ず変更すべき設定
- 垂直同期:無効
- アンビエントオクルージョン:無効
- 空間光:無効
- NVIDIA Reflex:有効+ブースト(対応GPUの場合)
【優先度2】効果が高い設定
- テクスチャストリーミング割り当て:低
- 影関連:すべて低または無効
- モデルディテール:低
【優先度3】好みに応じて調整
- 解像度:下げるとかなり軽くなるが、見た目が悪化
- エフェクトディテール:低でも視認性に影響少ない
- アンチエイリアス:なしだと輪郭がギザギザに
垂直同期は必ず無効に
垂直同期を有効にすると、モニターのリフレッシュレートに合わせてfpsが制限され、さらに入力遅延(ラグ)が発生します。FPSゲームでは必ず無効にしてください。
【NVIDIA】グラフィックドライバーとコントロールパネル設定
NVIDIAのグラフィックボードを使っている場合、ドライバーとコントロールパネルの設定も重要です。
グラフィックドライバーの更新方法
ドライバーが古いとfpsが低下したり、不具合が発生したりすることがあります。定期的に最新版に更新しましょう。
ドライバー更新手順
- GeForce Experienceを起動(インストールしていない場合はNVIDIA公式サイトからダウンロード)
- 「ドライバー」タブを開く
- 「アップデートの確認」をクリック
- 新しいドライバーがあれば「ダウンロード」
- 「エクスプレスインストール」を選択
NVIDIAコントロールパネルの最適設定
NVIDIAコントロールパネルを開く
- デスクトップで右クリック
- 「NVIDIAコントロールパネル」を選択 (見当たらない場合は「その他のオプションを表示」から)
「3D設定の管理」→「プログラム設定」
- 「追加」からApex Legendsを選択(r5apex.exe)
- 以下の設定を適用
| 設定項目 | 推奨値 |
| 低遅延モード | ウルトラ |
| 垂直同期 | オフ |
| 電源管理モード | パフォーマンス最大化を優先 |
| テクスチャフィルタリング – 品質 | ハイパフォーマンス |
| テクスチャフィルタリング – 異方性サンプル最適化 | オン |
| スレッドした最適化 | オン |
| トリプルバッファリング | オフ |
| 最大フレームレート | オフ または モニターリフレッシュレート+3 |
GeForce Experienceの設定
GeForce Experienceの最適化
- GeForce Experienceを起動
- 右上の歯車アイコン(設定)
- 「ゲーム内のオーバーレイ」:パフォーマンス計測以外は無効推奨
- 「Instant Replay」:使わないなら無効(VRAM使用)
- 「ゲームの最適化」:手動設定を優先するなら無効
オーバーレイは負荷になる
GeForce Experienceのオーバーレイ機能(Alt+Z)は、有効にしているだけでわずかながらfpsに影響します。録画機能を使わない場合は、オフにすることをおすすめします。
【AMD】Radeon Softwareの最適設定
AMDのグラフィックボード(Radeon)を使っている場合の設定です。
ドライバー更新とRadeon Software設定
Radeon Softwareを開く
- デスクトップで右クリック
- 「AMD Software: Adrenalin Edition」を選択
- 「ゲーム」タブ → Apex Legendsを選択(なければ追加)
| 設定項目 | 推奨値 |
| Radeon Anti-Lag | 有効 |
| Radeon Chill | 無効 |
| Radeon Boost | 無効 |
| Radeon Image Sharpening | 好みで(有効でもfps影響小) |
| 垂直リフレッシュを待機 | 常にオフ |
| アンチエイリアス | アプリケーション設定を使用 |
| テクスチャフィルタリング品質 | パフォーマンス |
| 表面フォーマット最適化 | 有効 |
| テッセレーションモード | アプリケーション設定を使用 |
AMD特有の軽量化オプション
Radeon Anti-Lagは有効に
Radeon Anti-LagはNVIDIA Reflexと同様の機能で、入力遅延を低減します。fpsへの影響はほぼなく、反応速度が向上するため、有効にすることをおすすめします。
Windows設定の最適化
ゲーム外のWindows設定も、fpsに影響を与えます。
ゲームモードの有効化
Windows 10/11には「ゲームモード」が搭載されており、ゲーム中のバックグラウンド処理を最適化します。
ゲームモードの有効化手順
- Windowsキー + I で設定を開く
- 「ゲーム」を選択
- 「ゲームモード」を選択
- 「ゲームモード」をオンに
電源プランの設定
電源プランを「高パフォーマンス」に設定すると、PCがフルパワーで動作します。
電源プランの変更手順
- コントロールパネルを開く
- 「電源オプション」を選択
- 「高パフォーマンス」を選択 (表示されない場合は「追加プランの表示」をクリック)
NVIDIA GPUの場合
NVIDIAコントロールパネルで「電源管理モード」を設定していれば、Windowsの電源プランはそこまで影響しません。ただし、ノートPCの場合は「高パフォーマンス」にすることでバッテリー駆動時の性能低下を防げます。
バックグラウンドアプリの停止
ゲーム中に不要なアプリが動作していると、CPUやメモリを消費してfpsが低下します。
停止すべき主なアプリ
- Webブラウザ(Chrome、Edgeなど)
- Discord(画面共有中は特に重い)
- Spotify等の音楽アプリ(ブラウザ版は特に重い)
- OneDrive、Google Drive等のクラウド同期
- セキュリティソフトのフルスキャン
- Windows Update
タスクマネージャーで確認
- Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く
- 「プロセス」タブでCPU・メモリ使用率の高いアプリを確認
- 不要なものを右クリック →「タスクの終了」
仮想メモリの設定
メモリが8GB以下の場合、仮想メモリの設定で改善することがあります。
仮想メモリの設定手順
- Windowsキー + R → 「sysdm.cpl」と入力してEnter
- 「詳細設定」タブ →「パフォーマンス」の「設定」
- 「詳細設定」タブ →「仮想メモリ」の「変更」
- 「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す
- システムドライブを選択 →「カスタムサイズ」
- 初期サイズ・最大サイズともに物理メモリの1.5〜2倍を入力
- 「設定」→「OK」→ 再起動
Apex起動オプションの設定【2025年最新】
Apex Legendsには、起動時に特定のコマンドを指定することで動作を変更できる「起動オプション」があります。
起動オプションの設定方法
Origin(EAアプリ)での設定方法
- OriginまたはEAアプリを開く
- ゲームライブラリからApex Legendsを右クリック
- 「ゲームのプロパティ」を選択
- 「詳細な起動オプション」の欄にコマンドを入力
- 「保存」
Steamでの設定方法
- Steamを開き、ライブラリでApex Legendsを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「一般」タブの「起動オプション」にコマンドを入力
おすすめの起動オプション
2025年現在、効果が確認されているおすすめの起動オプションは以下の通りです。
推奨起動オプション
+fps_max unlimited -novid -high
| コマンド | 効果 |
| +fps_max unlimited | fpsの上限を解除 |
| -novid | 起動時のムービーをスキップ(起動が速くなる) |
| -high | プロセスの優先度を高に設定 |
効果がなくなった・非推奨の起動オプション
以下のコマンドは、アップデートにより効果がなくなったり、逆効果になったりする可能性があります。
非推奨の起動オプション(2025年現在)
-fullscreen:ゲーム内設定で指定すべき-refresh 144:モニター設定やゲーム内で指定すべき+cl_showfps 1:ゲーム内設定で表示可能-threads X:最新バージョンでは自動最適化される-preload:効果が薄く、逆に起動が遅くなる場合あり
その他の軽量化テクニック
ここまでの設定で改善しない場合、以下の方法も試してみてください。
不要ファイルの削除とゲーム再インストール
長期間プレイしていると、キャッシュや一時ファイルが溜まって動作が重くなることがあります。
不要ファイルの削除
- Windowsキー + R → 「%temp%」と入力してEnter
- 表示されたフォルダ内のファイルをすべて削除
- 「ディスク クリーンアップ」で一時ファイルを削除
ゲームの再インストール(最終手段)
上記をすべて試しても改善しない場合、ゲームの再インストールで改善することがあります。設定はクラウドに保存されるため、再インストール後も引き継がれます。
オーバーレイの無効化
Discord、Steamなどのオーバーレイ機能は、わずかながらfpsに影響します。
無効化すべきオーバーレイ
- Discord オーバーレイ
- Steam オーバーレイ
- Origin In-Game(fps表示以外)
- Xbox Game Bar
- GeForce Experience オーバーレイ
SSDへの移行
ゲームをHDDにインストールしている場合、SSDに移行するとロード時間が大幅に短縮されます。また、テクスチャの読み込みが速くなることで、カクつきが改善する場合もあります。
設定変更しても改善しない場合
すべての設定を試しても改善しない場合、根本的な原因を確認する必要があります。
PCスペックが根本的に不足しているケース
スペック不足の可能性が高いケース
- GPU:GTX 1050以下、またはそれ相当の古いGPU
- CPU:第4世代Core i以下、またはそれ相当
- メモリ:8GB未満
- 設定を最低にしても60fpsを維持できない
この場合、設定変更だけでは限界があり、パーツのアップグレードが必要です。
回線・サーバーの問題
fpsは出ているのにカクつく場合、回線やサーバーの問題の可能性があります。
回線問題の見分け方
画面右上のパフォーマンス表示で、fpsとは別にPing(遅延)やPacket Loss(パケットロス)を確認してください。Pingが100ms以上、Packet Lossが1%以上ある場合は、回線に問題があります。
アップグレードの優先順位
パーツをアップグレードする場合、以下の優先順位がおすすめです。
| 優先度 | パーツ | 効果 |
| 1 | グラフィックボード(GPU) | fps向上に最も効果的 |
| 2 | メモリ(8GB→16GB) | 8GB以下の場合、効果大 |
| 3 | SSD | ロード時間短縮、カクつき改善 |
| 4 | CPU | 古いCPUの場合に効果あり |
よくある質問(FAQ)
PCスペックが根本的に不足している可能性が高いです。特にGPUが古い場合(GTX 750やそれ以前など)は、設定を下げても限界があります。タスクマネージャーでCPU・GPU使用率を確認し、どちらがボトルネックになっているか特定してください。100%に張り付いているパーツがボトルネックです。
NVIDIA Reflexは、マウス操作から画面に反映されるまでの遅延(システムレイテンシー)を低減する機能です。GeForce GTX 900シリーズ以降で使用可能です。fpsへの影響はほぼなく、操作の反応が良くなるため、「有効+ブースト」をおすすめします。
1920×1080から1600×900に下げると、20〜40%程度fpsが向上することがあります。ただし、画質が大幅に低下し、敵の視認性にも影響するため、最終手段として考えてください。
はい、視野角が広いほど描画範囲が増えるため、わずかにfpsが低下します。ただし、その影響は軽微(数fps程度)なので、プレイのしやすさを優先して設定してください。多くのプロは104〜110を使用しています。
アップデートで新機能が追加されたり、最適化の変更があったりすると、一時的にfpsが低下することがあります。まずはグラフィックドライバーを最新版に更新してください。また、新シーズン開始直後はサーバーが混雑して重くなることもあります。
モニターだけでなく、PC側も144fps以上を出力できるスペックが必要です。まずこの記事の設定を試し、それでも足りない場合はGPUのアップグレードを検討してください。GTX 1660 SUPER以上であれば、設定を調整することで144fps達成が現実的になります。
まとめ:設定を最適化してApexを快適にプレイしよう
Apex Legendsを軽くするための設定をまとめます。
| 設定カテゴリ | 効果 | 優先度 |
| ゲーム内ビデオ設定 | ◎ 非常に高い | ★★★ |
| グラフィックドライバー設定 | ○ 高い | ★★★ |
| Windows設定 | ○ 中程度 | ★★☆ |
| 起動オプション | △ 軽微 | ★★☆ |
| オーバーレイ無効化 | △ 軽微 | ★☆☆ |
効果が高い設定から順番に
まずはゲーム内のビデオ設定を最適化してください。これだけで大幅にfpsが向上することが多いです。次にグラフィックドライバーの設定、その後にWindows設定や起動オプションという順番がおすすめです。
すべての設定を試しても満足いくfpsが出ない場合は、PCスペック自体がボトルネックになっている可能性があります。その場合は、GPUのアップグレードを検討してください。















