PS5用SSD 5メーカー徹底比較|WD・Samsung・Seagateどれを選ぶ?

「PS5用のSSDを買いたいけど、WD Black、Samsung、Seagateとかいろいろあって、どれを選べばいいかわからない…」
PS5のSSD増設を検討しているとき、最も悩むのがメーカー選びではないでしょうか。どのメーカーも「高速」「PS5対応」をアピールしていますが、実際に何が違うのか、どれが自分に合っているのか判断が難しいですよね。
結論から言うと、PS5の公式要件を満たしていれば、どのメーカーのSSDでも問題なく動作します。ただし、価格、保証期間、発熱対策、ブランドの信頼性などに違いがあるため、自分が重視するポイントに合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、PS5用SSDの主要5メーカー(WD Black、Samsung、Seagate、Crucial、Kingston)を徹底比較し、それぞれの特徴と強み、用途別のおすすめを詳しく解説します。
PS5用SSDの主要メーカー5社を徹底比較
PS5対応SSDを販売している主要メーカーは数多くありますが、特に人気が高く、信頼性のあるメーカーは以下の5社です。
PS5用SSD 主要5メーカー
- Western Digital(WD Black SN850X)
- Samsung(990 PRO)
- Seagate(FireCuda 530)
- Crucial(T500)
- Kingston(FURY Renegade)
これらのメーカーはすべて、PS5の公式要件(読み取り速度5,500MB/s以上、PCIe Gen 4対応)を満たす製品を販売しています。5年保証が付いている製品がほとんどで、品質面での安心感も高いです。
では、各メーカーの特徴を詳しく見ていきましょう。
各メーカーの特徴と強み
Western Digital(WD Black SN850X)
Western Digital(ウエスタンデジタル)は、1970年創業のアメリカのストレージメーカーです。HDDで世界トップクラスのシェアを持ち、SSD市場でも高い評価を得ています。
・読み取り速度7,300MB/sでPS5の要件を余裕でクリア ・価格と性能のバランスが最も優れている ・ゲーミング向けに最適化された「Game Mode 2.0」機能 ・ヒートシンク付きモデルはPS5対応を明記 ・5年保証
WD Black SN850Xは、PS5ユーザーに最も選ばれているSSDの一つです。価格が比較的抑えめでありながら、性能は他の高級モデルと遜色ありません。
特に2TBモデルは、1TBあたりの単価で見ると最もコストパフォーマンスに優れており、「迷ったらこれ」と言われる定番製品です。
出典:Western Digital公式サイト「WD_BLACK SN850X NVMe SSD」
Samsung(サムスン)990 PRO
Samsungは、韓国の大手電機メーカーで、NANDフラッシュメモリとSSDで世界シェアNo.1を誇ります。自社でメモリチップからコントローラーまで一貫製造しており、品質管理が徹底されています。
・読み取り速度7,450MB/sで最高クラスの性能 ・自社製NANDとコントローラーで高い信頼性 ・発熱が少なく、長時間プレイでも安定動作 ・独自のサーマルコントロールソリューション搭載 ・5年保証
Samsung 990 PROは、品質と安定性を最重視する人におすすめです。価格はWD Blackより少し高めですが、発熱の少なさと安定性には定評があります。
PC向けSSDとしても高く評価されており、将来的にPCに転用する可能性がある場合にも安心です。
出典:Samsung公式サイト「990 PRO with Heatsink」
Seagate(シーゲイト)FireCuda 530
Seagateは、1978年創業のアメリカのストレージメーカーで、Western Digitalと並ぶHDD/SSDの大手です。ゲーミング向けブランド「FireCuda」シリーズを展開しています。
・読み取り速度7,300MB/s ・PS5公式ライセンス製品(互換性の心配がない) ・「Rescue Data Recovery Services」(データ復旧サービス)付き ・ゲーミング向けに最適化された設計 ・5年保証
FireCuda 530の最大の特徴は、PS5の公式ライセンスを取得している点です。ソニーが互換性を確認・承認しているため、「本当にPS5で使えるの?」という不安がありません。
また、3年間のデータ復旧サービスが付属しており、万が一の故障時にもデータ救出の可能性があります。
出典:Seagate公式サイト「FireCuda 530 SSD」
Crucial(クルーシャル)T500
Crucialは、NANDフラッシュメモリ大手のMicron Technology社の消費者向けブランドです。自社でメモリチップを製造しているため、品質が安定しており、コストパフォーマンスに優れた製品を提供しています。
・読み取り速度7,400MB/s ・Micron製232層NANDフラッシュ採用 ・価格が比較的リーズナブル ・公式サイトで互換性チェックツールを提供 ・5年保証
Crucial T500は、コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。性能は他の高級モデルと同等でありながら、価格は抑えめに設定されています。
Crucial公式サイトの「システムスキャナー」ツールを使えば、自分のPCに対応するメモリやSSDを自動検出できるため、初心者にも安心です。
出典:Crucial Japan公式サイト「Crucial T500 SSD」
Kingston(キングストン)FURY Renegade
Kingstonは、1987年創業の世界最大級の独立系メモリメーカーです。メモリ製品で世界シェアNo.1を誇り、ゲーミング向けブランド「FURY」シリーズを展開しています。
・読み取り速度7,300MB/s ・世界シェアNo.1のメモリメーカーによる製造 ・薄型アルミヒートスプレッダー付き ・PS5対応を明記 ・5年保証
Kingston FURY Renegadeは、ゲーミングブランドとしての信頼性を重視する人におすすめです。メモリで培った品質管理のノウハウがSSDにも活かされています。
価格はWD BlackやCrucialと同程度で、コストパフォーマンスにも優れています。
出典:Kingston Technology公式サイト「FURY Renegade SSD」
5メーカー徹底比較表
5メーカーの特徴を一覧表で比較します。
| メーカー | WD Black SN850X / Samsung 990 PRO / Seagate FireCuda 530 / Crucial T500 / Kingston FURY Renegade |
|---|---|
| 読み込み速度 | WD Black: 7,300MB/s / Samsung: 7,450MB/s / Seagate: 7,300MB/s / Crucial: 7,400MB/s / Kingston: 7,300MB/s |
| 2TB価格帯 | WD Black: 約22,000〜26,000円 / Samsung: 約25,000〜30,000円 / Seagate: 約28,000〜32,000円 / Crucial: 約23,000〜27,000円 / Kingston: 約24,000〜28,000円 |
| 保証期間 | 全メーカー5年保証(Kingston FURY Renegadeは制限付き永久保証) |
| ヒートシンク | 各製品でヒートシンク付きモデルあり(PS5対応のため必須) |
| 特徴・強み | WD Black: コスパ最強・人気No.1 / Samsung: 技術力No.1・品質重視 / Seagate: PS5公式ライセンス / Crucial: 安定性と価格のバランス / Kingston: ゲーミング特化・デザイン性 |
※価格は2025年11月時点の参考価格です。実際の価格はAmazonなどの販売サイトでご確認ください。
5メーカーとも読み取り速度7,300MB/s以上、5年保証という点は共通しています。PS5での使用においては、体感できる速度差はほとんどありません。価格、ブランドの好み、付加価値(公式ライセンス、データ復旧サービスなど)で選ぶとよいでしょう。
用途・重視ポイント別おすすめメーカー
どのメーカーを選べばよいか、重視するポイント別に整理しました。
コスパ重視ならWD BlackまたはCrucial
「できるだけ予算を抑えて、でも性能は妥協したくない」という方には、WD Black SN850XまたはCrucial T500がおすすめです。
特にWD Black SN850Xは、性能・価格・信頼性のバランスが最も優れており、多くのPS5ユーザーに選ばれています。2TBモデルは1TBあたりの単価で見ると最もお得な容量帯です。
品質・安定性重視ならSamsung
「少し高くても、最高品質のものを使いたい」という方には、Samsung 990 PROがおすすめです。
自社製NANDとコントローラーで品質管理が徹底されており、発熱の少なさには特に定評があります。長時間のゲームプレイでも安定した動作が期待できます。
・Samsung 990 PRO 1TB ・Samsung 990 PRO 2TB ・Samsung 990 PRO 4TB
公式ライセンスの安心感ならSeagate
「公式に認められた製品を使いたい」「互換性に不安がある」という方には、Seagate FireCuda 530がおすすめです。
PS5の公式ライセンスを取得しているため、互換性の心配が一切ありません。また、データ復旧サービスが付属している点も安心材料です。
ゲーミング向けブランドならKingston
「ゲーミングブランドで統一したい」「メモリもKingstonを使っている」という方には、Kingston FURY Renegadeがおすすめです。
メモリ世界シェアNo.1のKingstonが手がけるゲーミング向けSSDで、価格と性能のバランスも優れています。
容量別おすすめ製品一覧
最後に、容量別のおすすめ製品をまとめます。
1TB帯(予算を抑えたい方向け)
| 製品名 | 特徴 | リンク |
|---|---|---|
| WD Black SN850X 1TB | コスパ最強・人気No.1 | Amazonで見る |
| Samsung 990 PRO 1TB | 最高品質・技術力No.1 | Amazonで見る |
| Crucial T500 1TB | 安定性と価格のバランス | Amazonで見る |
2TB帯(最もおすすめの容量)
| 製品名 | 特徴 | リンク |
|---|---|---|
| WD Black SN850X 2TB | コスパ最強・人気No.1 | Amazonで見る |
| Samsung 990 PRO 2TB | 最高品質・技術力No.1 | Amazonで見る |
| Seagate FireCuda 530 2TB | PS5公式ライセンス取得 | Amazonで見る |
| Crucial T500 2TB | 安定性と価格のバランス | Amazonで見る |
| Kingston FURY Renegade 2TB | ゲーミング特化・デザイン性 | Amazonで見る |
4TB帯(大容量が必要な方向け)
| 製品名 | 特徴 | リンク |
|---|---|---|
| WD Black SN850X 4TB | コスパ最強・人気No.1 | Amazonで見る |
| Samsung 990 PRO 4TB | 最高品質・技術力No.1 | Amazonで見る |
| Seagate FireCuda 530 4TB | PS5公式ライセンス取得 | Amazonで見る |
よくある質問(FAQ)
迷ったらWD Black SN850Xをおすすめします。コスパ・性能・信頼性のバランスが最も優れており、PS5ユーザーに最も選ばれている製品です。品質を最重視するならSamsung 990 PRO、公式ライセンスの安心感ならSeagate FireCuda 530を選ぶとよいでしょう。
カタログスペック上は7,300〜7,450MB/sの差がありますが、PS5での使用においては体感できる差はほとんどありません。PS5の内蔵SSDの速度が約5,500MB/sなので、どのメーカーを選んでも十分な性能を発揮します。
この記事で紹介した5メーカー(WD Black、Samsung、Seagate、Crucial、Kingston)はすべて信頼性の高いメーカーです。聞いたことのない格安メーカーの製品は、初期不良や耐久性に問題がある可能性があるため、避けることをおすすめします。
PS5の公式要件(読み取り速度5,500MB/s以上、PCIe Gen 4対応、サイズ制限)を満たしていれば、PC用のSSDをPS5に使い回すことは可能です。ただし、ヒートシンクを含めた高さが11.25mm以下である必要があるため、大型ヒートシンク付きの製品は注意が必要です。
PS5専用として使うなら、最初からヒートシンクが付属しているモデルを選ぶのが手軽でおすすめです。PS5対応と明記されている製品なら、サイズもPS5に収まるように設計されています。別売りヒートシンクを購入する場合は、PS5対応でサイズ制限をクリアしているか確認してください。
まとめ
PS5用SSDの主要5メーカー(WD Black、Samsung、Seagate、Crucial、Kingston)を比較しました。
メーカー選びのまとめ
・コスパ重視 → WD Black SN850X または Crucial T500 ・品質・安定性重視 → Samsung 990 PRO ・公式ライセンスの安心感 → Seagate FireCuda 530 ・ゲーミングブランド → Kingston FURY Renegade ・容量は2TBが最もコスパが良い ・すべてのメーカーが5年保証付きで安心
どのメーカーを選んでも、PS5の公式要件を満たしていれば問題なく動作します。価格、ブランドの好み、付加価値(公式ライセンス、データ復旧サービスなど)で選ぶとよいでしょう。
コスパ・性能・信頼性のバランスが最も優れた定番モデル
SSD増設の具体的な手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。
















