IKEAのゲーミングチェア組み立て完全ガイド!説明書が意味不明な時の「ネジの見分け方」とコツ

「IKEAのゲーミングチェア(マッチスペル)を買ったけど、説明書が絵だけでサッパリ分からない…」
「似たような黒いネジが大量にあって、どこにどれを使うのが正解なの?」
IKEAとASUS ROGがコラボしたゲーミングチェアは、コスパ最強でデザインも良いですが、最大の難関は「組み立ての難易度」です。
日本の家具のような親切な日本語説明はなく、イラストのみの暗号のようなマニュアルを見て、20kg近いパーツを一人で組まなければなりません。
この記事では、説明書を見ても迷いやすい「ネジの種類の見分け方」や、「座面の前後(どっちが前?)」、そして一人で組む時の楽な手順を解説します。
準備するもの
- 付属の六角レンチ:(T字型の持ち手がついているものが使いやすいです)
- 軍手:(金属パーツの油やバリで手を切らないように)
- 空き箱や毛布:(床を傷つけないための養生)
- ※電動ドライバーは不要:ネジ穴がデリケートなので、手締め推奨です。
1. 最初にやるべき「ネジの仕分け」
箱を開けて、いきなり組み始めてはいけません。まずは小袋に入ったネジを全部出し、種類ごとに並べてください。
IKEAのゲーミングチェア(特にMATCHSPEL)には、主に3種類のネジが入っています。
- 一番太くて短いネジ(4本):座面と脚(シリンダー台座)を固定する用。
- 中くらいの長さのネジ(3本〜4本):背もたれを固定する用。
- 細めのネジ(数本):ヘッドレストや装飾カバー用。
説明書のイラストにある「100123」のような数字は、ネジの品番です。これを確認しながら、「これは座面用」「これは背もたれ用」と分けておくのが勝利への鍵です。
2. 失敗ポイント①:キャスター(コロコロ)が入らない!
最初の難関、5本脚へのキャスター取り付けです。
「穴に対して軸が太すぎるんじゃないか?」と思うくらい硬いですが、これは仕様です。
コツ:
ねじ込むのではなく、「垂直に体重をかけて押し込む」のが正解です。グッと押し込んで「カチッ」という感触があればOKです。中途半端だと脱落の原因になります。
3. 失敗ポイント②:座面の「前後」を逆につける
これを間違えると、完成後に「座り心地が最悪」になり、全分解するハメになります。
座面裏のパーツ(金属のブラケット)を取り付ける際、必ず「FRONT(前)」という刻印やシールを探してください。
- FRONTの矢印が向いている方 = 膝(ひざ)側
この向きを合わせて、太いネジ4本で固定します。
【重要】ネジは「対角線」に「仮締め」する
1本目をいきなり全力で締めないでください。穴がズレて他のネジが入らなくなります。
1. 左上を5割締める
2. 右下を5割締める
3. 残りも5割締める
4. 全部の位置が決まってから、最後に本締め(10割)する。
4. 失敗ポイント③:背もたれの合体(一人だとキツイ)
ここが最難関です。座面と背もたれをL字型に繋ぐ作業ですが、重い背もたれを支えながらネジを回すのは至難の業です。
一人でやるコツ:
座面を、IKEAの空き箱(ダンボール)の上に置きます。その状態で背もたれを差し込むと、ちょうど良い高さになり、両手がフリーになります。
この時使うネジは、大抵「中くらいの長さ」のものです。ネジ穴が見えにくいので、スマホのライトで照らしながら慎重に合わせてください。
5. 仕上げ:ヘッドレストと増し締め
最後にヘッドレストを取り付けます。ここは細いネジを使うことが多いです。
完成したら、一度座ってみて、ギシギシ音がしないか確認してください。もし音がするなら、座面裏のネジをもう一度きつく締め直します(増し締め)。
IKEAチェア特有の注意点
1. ロック機能(キャスターが回らない?)
「座っていない時に椅子を動かそうとすると、キャスターが引きずられる」と思った方。これは故障ではありません。
IKEAのキャスターは安全機能(感圧式ロック)がついており、「人が座って体重がかかった時だけスムーズに回る」仕様になっています。座れば動くので安心してください。
2. ネジが余った?
IKEAの製品は、予備のネジが入っていないことが多いですが、稀にワッシャーなどが1つ余ることがあります。主要な箇所のネジ本数が合っていれば問題ありません。
Q. 組み立てサービスは頼めますか?
- A. IKEA公式の組み立てサービス(有料)がありますが、基本的には「家具の配送とセット」で依頼するものです。持ち帰った後や、ネット通販で買った後に頼むのは難しいため、基本は自力、もしくは便利屋さんに頼むことになります。
Q. 解体(分解)はできますか?
- A. ガスシリンダー(支柱)を一度はめ込むと、ハンマーで叩いても抜けないほど強固に固定されます。引越しなどで分解したい場合、脚と座面を分離するのは非常に困難(専用工具や潤滑油が必要)なので、「分解できないもの」として考えた方が無難です。















