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【2019年版】動画配信サービス14社を徹底比較|選び方も紹介!

動画配信サービスに加入して映画やドラマを見ようとしても、どのサービスに加入したらいいのかわからないですよね。

動画配信サービスの数は増加傾向にあり、時間が経つほど選択肢が増えてどのサービスを選ぶべきか悩ましくなります。ここでは主要の動画配信サービス14社をランキング形式で紹介して、選び方を解説していきます。

この記事を見ると以下の2つがわかります。

  • 主要の動画配信サービスの特徴
  • 動画配信サービスの選び方

これから動画配信サービスを活用としている人にとって参考になる情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてください。

動画配信サービス14社人気ランキング

動画配信サービスにはいくつも種類がありますが、主要といえるのは14社です。GEM Partnersが調査したVOD市場予測をもとに、主要の動画配信サービス14社をご紹介していきます。

1位 U-NEXT

引用元:U-NEXT

月額料金 1,990円
作品数 11万本以上
画質 4K、フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 4台
無料期間 31日間
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済、Amazon(FireTVのみ)、U-NEXTカード/ギフトコード

U-NEXTは利用料金が月額1,990円と高めですが、取り扱い作品数が11万本以上と豊富です。最新映画や一部のドラマを見るには別途課金が必要ですが、毎月1,200円分のポイントがチャージされるので気にするほどのデメリットにはなりません。

1,200円分のポイントはU-NEXT内でのデジタルマンガや雑誌の購入にも使えます。利用料金の支払い方法も豊富なので、手が出しやすいサービスといえます。

余談ですが、U-NEXTはレオパレスに住んでいる人が利用できる固定回線サービス「LEONET」で標準提供されています。(サービス名義はL MOVIE)

U-NEXTの公式ページ

2位 Hulu

引用元:Hulu

月額料金 933円
作品数 5万本以上
画質 フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 無制限
無料期間 2週間
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済、PayPal、iTunes Store決済、Yahoo!ウォレット、Amazonアプリ内決済、mineoオプションサービス、BB.exciteオプションサービス

Huluも人気が高い動画配信サービスで、人気の映画やドラマ作品を押さえています。日本テレビで放送された番組も配信していて、ガキ使やイッテQといった人気バラエティも視聴できるので、見たいテレビ番組を見逃したときにも活用できます

Huluではすべての作品が見放題なので課金が必要なデメリットがありせんが、映画は旧作がメインという欠点があります。

Huluの公式ページ

3位 dTV

引用元:dTV

月額料金 500円
作品数 12万本以上
画質 4K、フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 31日間
支払い方法 クレジットカード払い、ドコモキャリア決済

もっとも利用者が多いといわれている動画配信サービスはdTVです。

dTVの利用者が多い理由は利用料金の安さにあります。他の動画配信サービスは月額1,000円前後が相場なのに対して、dTVは月額500円で利用できるので手が出しやすいサービスといえます

値段の安いにもかかわらず取り扱い作品数は12万本以上(他社は数万本ほどが相場)と多く、ドコモユーザーなら利用料金を携帯代とまとめて支払えるので使い勝手も良好です。

最新の映画も配信しているので、別途課金が必要な場合があるので注意してください。(どの動画配信サービスでも最新作品を見るには課金が必要にはなりますが…)

dTVの公式ページ

4位 DAZN

引用元:DAZN

月額料金 一般:1,750円

ドコモユーザー:980円

作品数 ライブストリーミングサービスのため未公表。

プロ野球・MLB・サッカー、モータースポーツ・バスケットボールなど16種目を年間10,000試合以上視聴できる。

画質 フルHD、HD、SD
オフライン再生可否 中継終了後の試合は可能
同時利用台数 2台
無料期間 31日間
支払い方法 クレジットカード払い、デビットカード払い、PayPal、DAZNプリペイドカード、DAZNチケット、DAZN年間視聴パス・ハーフシーズンパス、iTunes Store決済、Amazonアプリ内決済、Google Playアプリ内課金、ドコモキャリア決済

DAZNはスポーツ観戦が好きな人から絶大な支持を集めています。支持を集まる理由は16種目ものプロスポーツを年間10,000試合以上も生中継しているからです。

プロ野球やサッカーの主要試合がほとんど押さえているので、DAZNに加入してスポーツ観戦に困らなくなった人は少なくありません。利用料金の支払い方法も多彩なので、どんな人でも利用できます。

ただ、シーズンごとに生中継される試合の数が変わるので注意が必要です。たとえばプロ野球の場合、2018年に中継されていた広島とヤクルトの主催試合が2019年になって配信されなくなりました。(代わりに読売ジャイアンツの主催試合が中継されるようになっています)

31日間の無料お試しはできるので、試しに使ってみて自分の見たい試合が中継されるのか確認してから加入を判断することは可能です。今後は4Kに対応する予定なので、より快適なスポーツ観戦が可能になるでしょう。

DAZNの公式ページ

5位 Amazon Prime Video

引用元:Amazon prime video

月額料金 463円

4,538円の年間プランもあり

作品数 32,000本以上
画質 4K、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 30日間
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済、Amazonギフト券

Amazon prime videoは利用料金の安さもさることながら、オリジナル作品が豊富な特徴があります。とくにオリジナルバラエティのドキュメンタルシリーズは大人気です。Amazon prime videoに加入すれば、動画配信の他に下記のサービスも利用できます。

  • Amazonの買い物でのお急ぎ便、お届け日時指定便使い放題
  • Prime Musicでの100万曲以上聴き放題
  • Amazon Photosでの写真を容量無制限保存
  • Prime Readingでの本、漫画、雑誌読み放題

作品数は少なめですが、お試し期間に利用して不満がなければ他のサービスに加入するよりもおトクです。

Amazon prime videoの公式ページ

6位 Netflix

引用元:Netflix

月額料金 ベーシック:800円

スタンダード:1,200円

プレミアム:1,800円

作品数 未公表
画質 4K、フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 ベーシック:1台

スタンダード:2台

プレミアム:4台

無料期間 30日間
支払い方法 クレジットカード払い、デビットカード払い、プリペイドカード払い、ソフトバンク・auキャリア決済、PayPal、iTunes Store決済

Netflixは洋画と海外ドラマ作品が豊富です。オリジナル作品の充実度もトップクラスで、ピースの又吉氏の小説が原作の「火花」の配信を開始してから国内向けやアニメのオリジナル作品も急増しています。

アニメ作品の充実度も増してきているので、アニメ好きの人も選択肢に入れる価値があります。

海外作品では吹き替え再生も可能なので、字幕が苦手だけど洋画や海外ドラマを見たい人にはオススメですが、旧作が多いので課金してでも新作が見たい人には向いていません。

Netflixの公式ページ

7位 Paravi

引用元:Paravi

月額料金 925円
作品数 未公表
画質 HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 30日間
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済

ParaviはTBSなどが共同で出資した会社が運営しているだけあり、TBSで放送されたテレビ番組を視聴できる強みがあります。

人気ドラマの「わたし、定時で帰ります」や人気バラエティの「モニタリング」の見逃し視聴が可能です。何気にプロ野球の横浜ベイスターズの試合(主催試合のみ)がリアルタイム視聴できるところもポイントです。

海外映画には弱いので、テレビ番組以外をメインに視聴したい人には不向きです。

Paraviの公式ページ

8位 dアニメストア

引用元:dアニメストア

月額料金 400円
作品数 2,700本以上
画質 フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 31日間
支払い方法 ドコモキャリア決済、クレジットカード払い

アニメが大好きな人にはdアニメストアがオススメです。

dアニメストアの取り扱い作品数は2,700本以上で他社と比べてかなり少なめですが、国内のアニメ作品を網羅しています。新旧アニメどちらの取り扱いも豊富なうえに、利用料金も月額400円と安めです

dアニメストアはdTVとは別のサービスなので注意してください。

dアニメストアの公式ページ

9位 ビデオパス

引用元:ビデオパス

月額料金 562円
作品数 1万本以上
画質 HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 30日間
支払い方法 auキャリア決済、クレジットカード払い、

ビデオパスは月額料金が562円なので、低料金で動画配信サービスを使いたい人から人気です。毎月540ポイントがもらえるので1ヶ月に新作を1本無料で視聴できます。映画館のTOHO CINEMASやUNITED CINEMASを割引料金で利用できるメリットもあります。

しかい、他のサービスと比べると画質と作品数が劣るので、無料期間に利用して満足できるか慎重に考える必要があります。

ビデオパスの公式ページ

10位 TSUTAYA TV

引用元:TSUTAYA TV

月額料金 933円
作品数 1万本以上
画質 HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 30日間
支払い方法 クレジットカード払い(キャリア決済は停止)

TSUTAYA TVでは毎月1,080ポイントが付与されるので、毎月何本かの新作が無料で視聴できますが、月額が933円の割に作品数が10,000本以上と少なめです。

以前までは利用料金を携帯会社のキャリア決済で支払えましたが、現在はクレジットカード払いしかできないので、動画配信サービスのなかでは手が出しにくい部類に入ります。

TSUTAYA TVの公式ページ

11位 Abemaビデオ

引用元:Abemaビデオ

月額料金 960円
作品数 未公表
画質 フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 2台
無料期間 2週間(時期によって変動あり)
支払い方法 クレジットカード払い、iTunes Store決済、Google Play Store決済、Amazonアプリ内決済

Abemaビデオは取り扱い作品数を公表しておらず、基本的にAbemaTVで放送した作品を配信しています。

筆者が使ってみたところ数が少なく映画に弱い印象を受けましたが、AbemaTVで放送されたオリジナル番組が豊富で、恋愛リアリティ系のコンテンツが人気です。バラエティや将棋、麻雀などのオリジナル番組が視聴できる点も特徴です。

Abemaビデオはテレビ朝日と提携しているので、テレビ朝日系のドラマが視聴できる強みもあります。

Abemaビデオの公式ページ

12位 ビデオマーケット

引用元:ビデオマーケット

月額料金 プレミアム:500円

プレミアム&見放題:980円

NHKオンデマンド見逃し見放題:900円

NHKオンデマンド特選見放題:900円

FOD月額見放題パスポート:1,000円

作品数 22万本以上
画質 2K、フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 入会月の末日まで
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済

ビデオマーケットのプランは多彩で自分にあったサービスを利用できます。動画作品をたくさん見るならプレミアム&見放題がオススメです。

プラン 月額料金 サービス内容
プレミアム 500円 映画の予告編、ドラマやアニメの1話が視聴でき、毎月付与される540ポイントを使ってレンタル作品の視聴も可能。
プレミアム&見放題 980円 25,000本の見放題作品が視聴可能で、毎月付与される540円を使ってレンタル作品も視聴できる。
NHKオンデマンド見逃し見放題 900円 NHK番組の見逃し配信を見放題で視聴ができる。
NHKオンデマンド特選見放題 900円 NHKオンデマンドの特選番組が見放題で視聴できる。
FOD月額見放題パスポート 1,000円 フジテレビオンデマンドのドラマやバラエティを見放題で視聴できる。

プレミアム&見放題では韓流作品に強い傾向があるので、韓国ドラマや映画が好きな人ならビデオマーケットが第一候補といえるでしょう。2K対応なのでテレビで視聴したい人にもオススメです。

ビデオマーケットの公式ページ

13位 ゲオTV980

引用元:ゲオTV980

月額料金 908円
作品数 2万本以上
画質 HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台
無料期間 14日間
支払い方法 クレジットカード払い、Lueca決済

ゲオTV980はレンタルビデオショップでもあるゲオの動画配信サービスだけあって、パチンコや麻雀、アダルトなどの大人向けコンテンツが揃っています

映画やアニメ作品も配信していますが大人向けコンテンツと比るとバリエーションが豊富ではないので、パチンコや麻雀、アダルトコンテンツには用がない人は他の動画配信サービスを選びましょう。

ゲオTV980の公式ページ

14位 FODプレミアム

引用元:FODプレミアム

月額料金 888円
作品数 2万本以上
画質 HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 7台
無料期間 AmazonPay利用で1ヵ月無料
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済

FODプレミアムは正式名称がフジテレビオンデマンドなので、映画やドラマ作品だけでなくフジテレビが放送したテレビ番組を視聴できることが特徴です。

何気にプロ野球の東京ヤクルトスワローズの主催試合も生中継しているので、ヤクルトファンにとっても魅力的なサービスです。(2019年ではDAZNがヤクルトスワローズの主催試合を生中継していないですからね…)

FODプレミアムの公式ページ

動画配信サービス14社の比較表

動画配信サービス14社のサービス内容を表にまとめたので、どのサービスを利用するか考えるときの参考にしてください。

サービス dTV Hulu U-NEXT DAZN
月額料金 500円 933円 1,990円 一般:1,750円

ドコモユーザー:980円

作品数 12万本以上 5万本以上 11万本以上 ライブストリーミングサービスなので未公表。

16種目のプロスポーツの年間10,000試合以上が視聴可能。

画質 4K、フルHD、HD、SD フルHD、HD、SD 4K、フルHD、HD、SD フルHD、HD、SD
オフライン再生可否 中継終了後の試合は可
同時利用台数 1台 無制限 4台 2台
無料期間 31日間 2週間 31日間 31日間
支払い方法 クレジットカード払い、ドコモキャリア決済 クレジットカード払い、キャリア決済、PayPal、iTunes Store決済、Yahoo!ウォレット、Amazonアプリ内決済、mineoオプションサービス、BB.exciteオプションサービス クレジットカード払い、キャリア決済、Amazon(FireTVのみ)、U-NEXTカード/ギフトコード クレジットカード払い、デビットカード払い、PayPal、DAZNプリペイドカード、DAZNチケット、DAZN年間視聴パス・ハーフシーズンパス、iTunes Store決済、Amazonアプリ内決済、Google Playアプリ内課金、ドコモキャリア決済
特徴 料金が安い 作品数が多く、日本テレビ系番組の見逃し視聴もできる。 作品数が多く、毎月1,200円分のポイントをもらって無料で新作を視聴できる。 中継されるプロスポーツの試合数が豊富だが、シーズンごとの配信内容には注意。
サービス Amazon Prime Netflix dアニメストア ビデオパス
月額料金 463円

4,538円の年間プランもあり

ベーシック:800円

スタンダード:1,200円

プレミアム:1,800円

400円 562円
作品数 32,000本以上 未公表 2,700本以上 1万本以上
画質 4K、HD、SD 4K、フルHD、HD、SD フルHD、HD、SD HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台 4台 1台 1台
無料期間 30日間 30日間 31日間 30日間
支払い方法 クレジットカード払い、キャリア決済、Amazonギフト券 クレジットカード払い、デビットカード払い、ソフトバンク・auキャリア決済、PayPal、iTunes Store決済 ドコモキャリア決済、クレジットカード払い auキャリア決済、クレジットカード払い
特徴 料金が安くオリジナル作品が豊富。 洋画と海外ドラマに強く、アニメの充実。海外作品では吹き替え再生も可能。 アニメ作品の取り扱いはトップクラス。 料金が安く対象映画館を割引料金で利用できる。
サービス TSUTAYA TV Abemaビデオ Paravi ビデオマーケット
月額料金 933円 960円 925円 プレミアム:500円プレミアム&見放題:980円

NHKオンデマンド見逃し見放題:900円

NHKオンデマンド特選見放題:900円

FOD月額見放題パスポート:1,000円

作品数 1万本以上 未公表 未公表 22万本以上
画質 HD、SD フルHD、HD、SD HD、SD 2K、フルHD、HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1台 2台 1台 1台
無料期間 30日間 2週間(変動あり) 30日間 入会月の末日まで
支払い方法 クレジットカード払い クレジットカード払い、iTunes Store決済、Google Play Store決済、Amazonアプリ内決済 クレジットカード払い、キャリア決済 クレジットカード払い、キャリア決済
特徴 毎月1,080ポイントが付与されるので無料で新作を視聴できる。 AbemaTVで放映されたオリジナル番組が豊富。テレビ朝日系のドラマも配信している。 TBSで放送されたテレビ番組も視聴できる。 プランが豊富で韓流作品に強い。
サービス ゲオTV980 FODプレミアム
月額料金 908円 888円
作品数 2万本以上 2万本以上
画質 HD、SD HD、SD
オフライン再生可否
同時利用台数 1 7台
無料期間 14日間 AmazonPay利用で1ヵ月無料
支払い方法 クレジットカード払い、Lueca決済 クレジットカード払い、キャリア決済
特徴 大人向けコンテンツが豊富。 フジテレビで放送されたテレビ番組が視聴できる。

動画配信サービスを選ぶ7つのポイント

どの動画配信サービスに加入するか考えるときは、以下の7つを基準にするといいでしょう。

  • 月額料金
  • 取り扱いの作品数
  • どんな作品が見たいのか
  • 対応画質
  • オフライン再生に対応か(外出先でも使いたいのか)
  • 何人で利用するのか
  • 利用料金の支払い方法

上記の7つを基準にすれば、自分にあった動画配信サービスはどれなのかがわかります。

月額料金

動画配信サービスを選ぶときは月額料金の安さを重視するべきですが、サービス内容のチェックも必要です。この後に紹介するポイントをもとに利用するサービスの候補が複数になった場合に、月額料金の安さを重視してみましょう。

取り扱いの作品数

取り扱っている作品数の多さも動画配信サービスを選ぶときに重要なポイントです。確率論でいうと、作品数が多いサービスであるほど自分が求めている映像作品が見られる可能性が高くなるからです。

どんな作品が見たいのか

作品数とあわせて自分がどんな作品を見たいのか、どんな作品が配信されているのかもチェックするべきポイントです。作品数が多い動画配信サービスだけ比較しても、配信されている作品には違いがあるからです。

たとえば人気ドラマの「相棒」が好きな筆者の場合だと、Abemaビデオとビデオパスが選択肢になります。

自分が見たい作品が配信されているかは、動画配信サービスの検索機能を使えばわかります。

対応画質

対応画質も動画配信サービスを選ぶときに大切なポイントですが、単に画質が高いサービスを選べばいいわけではありません。対応画質の良さが求められるのかは、動画作品を視聴するデバイスで変わるからです。

4K対応のテレビやパソコンで映像作品を視聴するならフルHD以上、欲をいえば4Kに対応した動画配信サービスがオススメです。

スマホやタブレットで視聴するぐらいであれば、フルHDからHDに対応しているサービスで事足ります。

オフライン再生に対応か(外出先でも使いたいのか)

外でも動画配信サービスを利用したい人は、オフライン再生に対応しているのかも確認しておきましょう。オフライン再生に対応していない動画配信サービスを外で利用すると、膨大なデータ量を消費してスマホやタブレットに通信制限がかかるからです。

オフライン再生機能を活用して自宅のWi-Fiで映像作品をダウンロードしておけば、外でデータ量を消費せずに映像作品を視聴できます。

何人で利用するのか

家族で動画配信サービスを利用したい人は、同時に利用できるデバイスが何台までなのかを確認してください。同時利用できるデバイス台数はサービスごとに異なります。家族で動画配信サービスを利用したい人にはHuluやU-NEXT、FODプレミアムがオススメです。

利用料金の支払い方法

クレジットカードを持っていないのであれば、対応している利用料金の支払い方法も確認してください。クレジットカードを持っていない場合は携帯会社のキャリア決済や、iTunes StoreやGoogle Play Store決済が可能な動画配信サービスが選択しになります。

悩んだときはお試しを使おう

どうしても自分にあった動画配信サービスがどれかわからないのであれば、無料お試しを活用してみましょう。ほとんどの動画配信サービスは無料期間を設けていて、期間内での解約が可能です。

無料期間を活用して実際にサービスを利用すれば、自分にあったサービスなのかを判断しやすくなります。

まとめ

ここでは動画配信サービスの主要14社を紹介し、選び方を解説しました。

【動画配信サービス14社人気ランキング】

  • 1位 dTV
  • 2位 Hulu
  • 3位 U-NEXT
  • 4位 DAZN
  • 5位 Amazon Prime Video
  • 6位 Netflix
  • 7位 dアニメストア
  • 8位 ビデオパス
  • 9位 TSYTAYA TV
  • 10位 Abemaビデオ
  • 11位 Paravi
  • 12位 ビデオマーケット
  • 13位 ゲオ980
  • 14位 FODプレミアム

2018年の時点では月額が500円と安いdTVがもっとも人気ですが、自分にあったサービスを使うために料金の安さより質を重視する人も珍しくありません。

【動画配信サービスを選ぶ7つのポイント】

  • 月額料金
  • 取り扱いの作品数
  • どんな作品が見たいのか
  • 対応画質
  • オフライン再生に対応か(外出先でも使いたいのか)
  • 何人で利用するのか
  • 利用料金の支払い方法

動画配信サービスを選ぶときに月額料金を重視するのはもちろんですが、取り扱いの作品数やどんな作品を見たいのかも基準にしましょう。動画配信サービスごとに視聴できる作品は異なります。

外でも使いたい人はオフライン再生ができるのか、家族で使いたいのなら複数のデバイスで同時利用ができるのかもチェックしてください。どうしても自分に向いた動画配信サービスがどれかわからない人は、無料お試しを申し込んで使い心地がどうか調べてみるといいでしょう。