大学生のiPadは何ギガがおすすめ?後悔しない選び方を徹底解説

「iPadを買いたいけど、何GBを選べばいいんだろう…」
大学生活でiPadを活用しようと思っているあなた。容量選びで悩んでいませんか?
64GBと256GBでは価格差が数万円にもなります。安い方を選んで容量不足に悩むのも嫌だし、かといって高い方を選んで「こんなに要らなかった」と後悔するのも避けたいですよね。
この記事では、大学生がiPadを使う実際の用途と、それぞれに必要な容量を具体的な数字で解説します。学部別の目安や、容量選びで失敗しないためのポイントも詳しくお伝えします。
最後まで読めば、あなたにぴったりの容量が明確になり、自信を持ってiPadを購入できるようになるはずです。
大学生がiPadを使う主な用途とは
まず、大学生がiPadをどのように使うのかを整理しましょう。用途によって必要な容量は大きく変わります。
授業のノートテイク・資料閲覧
大学生のiPad活用で最も多いのが、授業中のノートテイクです。
Apple PencilとGoodNotesやNotabilityといったノートアプリを組み合わせることで、手書きのノートをデジタルで管理できます。板書を写真で撮ってノートに貼り付けたり、PDFの資料に直接書き込んだりすることも可能です。
講義資料はPDFで配布されることが多く、これらをiPadで閲覧・管理する学生が増えています。
レポート・課題の作成
iPadでレポートや課題を作成する学生も増えています。
Pages(Apple純正)やMicrosoft Word、Google Docsなどのアプリを使えば、パソコンと同様の文書作成が可能です。特にiPadOSではマウスやキーボードにも対応しているため、本格的な作業環境を構築できます。
電子書籍・教科書の閲覧
大学の教科書や参考書を電子書籍で購入し、iPadで読む学生も多いです。
重い教科書を何冊も持ち歩く必要がなくなり、通学時の荷物が大幅に軽くなります。Kindleや各出版社のアプリを使って、いつでもどこでも教材にアクセスできます。
動画視聴・娯楽
勉強だけでなく、動画視聴やゲームなどの娯楽にもiPadは活躍します。
YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスを楽しんだり、ゲームをプレイしたりする時間も大学生活の一部です。特に動画をダウンロードしてオフラインで視聴する場合は、容量を多く消費します。
クリエイティブ作業(デザイン・動画編集等)
デザイン系や映像系の学部では、iPadをクリエイティブツールとして使うことがあります。
ProCreateでイラストを描いたり、LumaFusionで動画を編集したり、GarageBandで音楽を制作したり。これらの作業は大容量のファイルを扱うため、ストレージ容量への影響が大きくなります。
iPadの容量別|何がどのくらい保存できるか
具体的な数字で、各容量にどのくらいのデータが保存できるかを見ていきましょう。
以下の数字はあくまで目安です。実際にはシステム領域としてiPadOS自体が10〜15GB程度を使用するため、使える容量は表記より少なくなります。たとえば64GBモデルの場合、実際に使えるのは50GB前後です。
64GBで保存できるデータ量
実質使用可能容量は約50GBです。
この容量で保存できるデータ量の目安として、PDFファイル(1ファイル平均5MB)なら約10,000ファイル、ノートアプリのノート(GoodNotes、1冊50MB想定)なら約1,000冊、写真(1枚3MB想定)なら約16,000枚、電子書籍(1冊50MB想定)なら約1,000冊、アプリなら20〜30個程度(サイズによる)になります。
数字だけ見ると十分に思えますが、動画やゲームをダウンロードすると一気に容量を消費します。Netflixの映画1本(高画質)で約3〜7GB、ゲームアプリ1つで1〜5GB程度かかることもあります。
128GBで保存できるデータ量
実質使用可能容量は約110GB前後です。
64GBの約2倍の容量があるため、日常的な学習用途に加えて、ある程度の娯楽コンテンツも保存できます。
動画を数本ダウンロードしておきたい、ゲームを複数インストールしたい、という場合でも余裕があります。多くの大学生にとって「ちょうどいい」容量といえます。
256GBで保存できるデータ量
実質使用可能容量は約230GB前後です。
この容量があれば、4年間の大学生活で容量不足に悩むことはほぼありません。
学習用のPDFやノート、教科書、娯楽用の動画やゲーム、さらに写真や動画撮影のデータまで、幅広い用途に対応できます。クリエイティブ作業をしない限り、使い切ることは難しいでしょう。
512GB以上が必要になるケース
512GB以上が必要になるのは、以下のような特殊な用途がある場合です。
512GB以上が必要なケースとして、動画編集を本格的に行う場合、大量の高解像度写真を保存する場合、3Dモデリングなどのデータ量が大きい作業をする場合、iPadをメインPCの代わりとして使う場合などがあります。
一般的な大学生の用途であれば、512GB以上は過剰スペックとなることが多いです。
大学生におすすめのiPad容量|学部・用途別ガイド
学部や専攻によって、iPadの使い方は異なります。ここでは学部別の容量目安を具体的に示します。
文系学部(文学・経済・法学など)
おすすめ容量:64GB〜128GB
文系学部では、主に講義資料の閲覧、ノートテイク、レポート作成が中心です。これらの用途であれば、データ量はそれほど大きくなりません。
4年間で蓄積するPDFやノートのデータ量は、多く見積もっても20〜30GB程度。64GBでも十分対応できますが、余裕を持たせたいなら128GBがおすすめです。
理系学部(工学・理学など)
おすすめ容量:128GB〜256GB
理系学部では、講義資料に加えて実験データやシミュレーション結果などを扱うことがあります。また、専門的なアプリ(数式処理ソフトなど)を使う機会もあるでしょう。
特に実験レポートで写真や図表を多用する場合は、データ量が増えやすいです。128GBを基本として、心配であれば256GBを選んでおくと安心です。
情報系学部(情報工学・データサイエンスなど)
おすすめ容量:256GB
情報系学部では、プログラミング環境やデータ分析ツールなど、容量を消費するアプリを使うことがあります。
また、プロジェクトのファイルやコードのバックアップ、参考資料などを保存することも多いです。余裕を持って256GBを選ぶことをおすすめします。
ただし、本格的な開発作業はMacやPCで行うことが多いため、iPadはサブ機として使う想定であれば128GBでも対応可能です。
芸術・デザイン系学部
おすすめ容量:256GB〜512GB
デザイン系の学部では、iPadをクリエイティブツールとして本格的に使うケースが多いです。
ProCreateで描いたイラストファイル、写真素材、フォントデータなど、容量を消費するデータが増えがちです。特にレイヤーを多用した大きなファイルを扱う場合は、256GB以上を強くおすすめします。
動画編集も行う場合は512GBも視野に入れてください。
医療・看護系学部
おすすめ容量:128GB〜256GB
医療系学部では、解剖学や薬理学などの膨大な資料を電子化して持ち歩くことがあります。
また、3D解剖学アプリなど、容量の大きい専門アプリを使う機会もあります。実習や臨床で撮影した写真・動画を保存する場合も考慮して、128GB以上を選んでおくと安心です。
容量選びで後悔しないための3つのポイント
容量選びで失敗しないために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
ポイント①|4年間の使用を前提に考える
iPadは高額な買い物です。多くの大学生は4年間同じiPadを使い続けることになります。
今の時点で「64GBで十分」と思っても、2年後、3年後にはデータが蓄積されていきます。学年が上がるにつれて、専門科目の資料やゼミの資料、就活関連のデータなど、保存するものは増える一方です。
「今足りていればいい」ではなく、「4年後も足りているか」を基準に考えましょう。迷ったら一つ上の容量を選ぶのが後悔しないコツです。
ポイント②|クラウドストレージを活用する前提で考える
iCloudやGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドストレージを活用すれば、iPad本体の容量を節約できます。
特に写真や動画、使用頻度の低いファイルはクラウドに保存しておくことで、本体の空き容量を確保できます。iCloud+は月額130円(50GB)から利用でき、学生でも負担になりにくい価格です。
ただし、オフライン環境でアクセスしたいファイルや、容量の大きいアプリはクラウドでは解決できないため、本体容量もある程度必要です。
ポイント③|容量は後から増やせないことを理解する
iPadはiPhoneと同様に、購入後にストレージ容量を増やすことはできません。SDカードスロットもありません。
「足りなくなったら外付けで」という考えは通用しないのです。USB-Cで外付けストレージを接続することは可能ですが、常時接続するのは現実的ではありません。
容量が足りなくなった場合の選択肢は、不要なデータを削除するか、新しいiPadを買い直すかのどちらかです。買い直しのコストを考えれば、最初から余裕のある容量を選んでおく方が経済的です。
64GB vs 256GB|価格差は本当に埋められるか
最も多い悩みが「64GBと256GBのどちらを選ぶべきか」です。価格差は約2〜3万円。この差を埋める方法はあるのでしょうか。
クラウドストレージで解決できるケース
以下のような使い方であれば、64GBでもクラウドを活用することで対応できます。
使い方として、主にノートテイクと資料閲覧が中心で、動画はストリーミング視聴のみでダウンロードしない、写真・動画はiCloudやGoogleフォトに自動アップロードする、ゲームはほとんどしない、という場合です。
この場合、iCloud+の月額130円(50GB)または400円(200GB)を4年間払っても、64GBモデルを選んだ方がトータルコストは安くなります。
クラウドストレージでは不便なケース
一方で、以下のような使い方ではクラウドストレージだけでは不便を感じます。
通学中などオフライン環境で動画を視聴したい、ゲームを複数インストールしておきたい、容量の大きいアプリ(クリエイティブ系、専門系)を使う、クラウドへのアップロード・ダウンロードを待つのがストレスに感じる、という場合です。
特にクリエイティブ作業では、ファイル自体が大きくなるため、クラウドとのやり取りに時間がかかります。作業効率を考えると、本体に十分な容量があった方がストレスなく使えます。
結論|どちらを選ぶべきか
結論として、ノートと資料閲覧が中心で娯楽は控えめな人は64GB、動画・ゲーム・クリエイティブ作業のいずれかをする人は256GBを選ぶのがおすすめです。迷ったら256GBにしておけば後悔するリスクは低いです。
価格差の2〜3万円は確かに大きいですが、4年間使うことを考えると1年あたり5,000〜7,500円程度の差です。この差で「容量が足りない」というストレスから解放されるなら、十分に価値があると考えられます。
iPadモデル別の容量ラインナップ比較
2025年現在のiPadシリーズの容量ラインナップを整理します。
iPad(無印)
第10世代iPad(2022年発売モデル)の容量ラインナップは64GBと256GBの2種類です。
最もベーシックなモデルで、大学生の学習用途には十分な性能を持っています。価格を抑えたい場合は64GB、余裕を持たせたい場合は256GBを選びましょう。
iPad Air
iPad Air(M2チップ搭載モデル)の容量ラインナップは128GB、256GB、512GB、1TBです。
無印iPadより高性能で、クリエイティブ作業にも対応できます。128GBから選べるため、「64GBでは不安だけど256GBは高い」と感じる人には最適な選択肢です。
iPad Pro
iPad Pro(M4チップ搭載モデル)の容量ラインナップは256GB、512GB、1TB、2TBです。
プロ向けの最高性能モデルです。動画編集や3D制作など、ハイエンドな用途がない限り、大学生には過剰スペックとなることが多いです。
iPad mini
iPad mini(第6世代、A15チップ搭載モデル)の容量ラインナップは64GBと256GBの2種類です。
8.3インチのコンパクトサイズで持ち運びに優れていますが、画面が小さいためノートテイクにはやや不向きです。サブ機としての使用や、特定用途(電子書籍リーダーなど)に向いています。
| モデル | 容量ラインナップ | 大学生向けおすすめ |
|---|---|---|
| iPad(無印) | 64GB / 256GB | 64GBまたは256GB |
| iPad Air | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | 128GBまたは256GB |
| iPad Pro | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB | 特別な用途がなければ不要 |
| iPad mini | 64GB / 256GB | サブ機なら64GB |
よくある質問(FAQ)
ノートテイクと資料閲覧が中心で、動画のダウンロードやゲームをあまりしないなら足ります。ただし、4年間使うことを考えると余裕はありません。クラウドストレージを積極的に活用する前提で考えてください。
一般的な大学生の用途なら256GBで十分です。512GBが必要なのは、動画編集や大量の写真・イラストデータを扱うなど、明確に容量を消費する用途がある場合です。迷っている時点で512GBは必要ない可能性が高いです。
基本的に変わりません。ただし、セルラーモデルを選ぶ人は外出先でも積極的にiPadを使う傾向があるため、その分データが増えやすい可能性はあります。容量選びに大きく影響する要素ではありません。
不要なアプリやデータを削除する、クラウドストレージにデータを移動する、という方法があります。それでも足りない場合は、新しいiPadへの買い替えを検討することになります。最初から余裕のある容量を選んでおくのがベストです。
まとめ|大学生のiPad容量は何GBがベストか
大学生がiPadを選ぶ際の容量について、詳しく解説してきました。
この記事のポイントをまとめます。大学生のiPad活用は、ノートテイク、資料閲覧、レポート作成、動画視聴が中心です。文系学部なら64GB〜128GB、理系学部なら128GB〜256GB、クリエイティブ系なら256GB以上がおすすめです。容量は後から増やせないため、迷ったら一つ上の容量を選ぶのが後悔しないコツです。64GBと256GBで迷ったら、4年間使うことを考えて256GBを選ぶ方が安心です。
iPadは決して安い買い物ではありません。だからこそ、容量選びで失敗したくないですよね。
この記事を参考に、あなたの学部や用途に合った容量を選んでください。























