「Zoom画面に映る自分のメガネが、まるでアニメの悪役みたいに真っ白に光っている…」

Web会議でリングライトを使っているメガネユーザーなら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

顔色を良く見せようとせっかくライトを買ったのに、メガネに光が反射して目元が見えないのでは本末転倒です。相手に表情が伝わらないだけでなく、無意識のうちに「威圧的」「不信感がある」といったマイナスの印象を与えてしまうことも。

でも、ご安心ください。この記事では、今日からすぐに実践できる「0円対策」から、メガネ反射を根本解決できる照明機器まで、徹底的に解説します。

この記事を読むと、以下のことが分かります。

この記事で分かること

・メガネが光る「物理的な原因」と、なぜリングライトがNGなのか ・今すぐできる0円対策「ライトの黄金配置」と「壁バウンス」テクニック ・メガネユーザーが選ぶべき照明の条件と、おすすめ製品


メガネが光る原因は「正面からの光」だった

まず最初に、なぜメガネが光ってしまうのか、その物理的なメカニズムを理解しましょう。原因が分かれば、対策も自ずと見えてきます。

「入射角=反射角」の法則を思い出そう

小学校の理科で習った「入射角と反射角」を覚えていますか?

光は鏡やガラス面に当たると、入ってきた角度と同じ角度で跳ね返ります。これが「入射角=反射角」の法則です。

つまり、正面から入ってきた光は、そのまま正面に跳ね返るということ。

Web会議でカメラの近くにライトを置いている場合、光はあなたのメガネに当たり、そのままカメラのレンズに向かって反射してしまいます。これが、どんなに高価なライトを使っても反射が消えない物理的な理由です。

リングライトはメガネユーザーには不向き

手軽で人気のリングライトですが、実はメガネユーザーにとっては「反射製造機」と言っても過言ではありません。

その理由は2つあります。

リングライトがNGな理由

  1. 位置が正面すぎる:カメラの周囲を囲む構造上、光が正面から当たりやすい
  2. 光源が「輪っか型」:反射すると目立つ円形の映り込みになってしまう

リングライトは美肌効果や瞳に丸いキャッチライトを入れる目的で設計されているため、メガネとの相性が悪いのは構造上の宿命とも言えます。

メガネをかけている方がリングライトを使う場合は、後述する「配置の工夫」や「壁バウンス」で対処するか、別タイプの照明に切り替えることを検討しましょう。

今すぐできる0円対策!反射を防ぐ「黄金の配置」

では、どうすれば反射は消えるのでしょうか。

答えは意外とシンプルです。光をカメラレンズに入らないように「逃がして」あげればいいのです。

反射を消す3つのステップ

以下の手順で、今あるライトの位置を調整してみてください。

反射を消す黄金の配置

  1. ライトを顔よりも「高い位置」にセットする
  2. 正面から「斜め45度以上」横にずらす
  3. それでもダメなら「壁」に向けて間接照明にする

ステップ1:ライトを高くする

まず、ライトの高さを目線よりも上に移動させます。

光が上から当たると、メガネに反射した光は「下方向」に逃げていき、カメラには映りません。デスクの上に直置きしている場合は、本や箱を積み重ねてライトの位置を高くしてみましょう。

ステップ2:斜め45度に配置する

次に、ライトを正面から斜め45度〜真横(90度)の位置に移動させます。

こうすることで、メガネに当たった光は「横」に逃げていき、カメラには入らなくなります。ZoomやTeamsのプレビュー画面を見ながら、反射が消えるポイントを探してみてください。

ステップ3:壁バウンスを試す(裏技)

「デスクが狭くてライトを横に置くスペースがない!」

そんな方におすすめなのが、プロの撮影現場でも使われる「壁バウンス」というテクニックです。

やり方は簡単。ライトを自分の顔ではなく、「顔の横にある白い壁」に向けて照射してください。

壁に跳ね返った光は、広く拡散された「柔らかい間接照明」となってあなたの顔を照らします。光が「点」ではなく「面」で当たるようになるため、メガネへの嫌な反射が劇的に減り、さらに肌も綺麗に見えるという一石二鳥の裏技です。

壁に色がついている場合(ベージュや木目など)、反射した光にその色が混ざり、顔色が悪く見えることがあります。必ず「白い壁」で行ってください。

どうしても消えない?光を和らげる「ディフューズ」術

配置を変えても、リングライト特有の「丸い光の粒」が映り込んでしまう場合は、光の「質」を変える必要があります。

1,000円以下でできる「拡散」ハック

光は光源が小さい(点光源)ほど鋭く反射し、大きい(面光源)ほど柔らかくなります。手持ちのリングライトを即席で「面光源」に変える方法があります。

今すぐできる拡散ハック

・ティッシュペーパーを貼る:ライトの発光面にティッシュを1枚ふわりと被せてテープで固定。光が拡散され、反射の輪郭がぼやけます。 ・トレーシングペーパーを使う:100円ショップで購入可能。ティッシュより耐久性があり、見た目も綺麗です。

照明に物を被せる行為は、故障や加熱の原因になる可能性があります。白熱電球は絶対にNGです。LEDライトの場合も、放熱穴を塞がないようにし、長時間の使用は避けてください。

根本解決するなら「モニター掛け式ライト」が最強

ここまでの方法を試しても反射が気になる場合や、「そもそもリングライトを毎回セッティングするのが面倒」という方には、モニター掛け式ライト(モニターライト)への買い替えをおすすめします。

なぜモニターライトはメガネに反射しないのか?

モニターライトの最大の特徴は、「非対称光学設計」と呼ばれる技術です。

通常のライトは光が全方向に広がりますが、モニターライトは光を手元(デスク)だけに照射し、モニター画面や顔には直接光が当たらないよう設計されています。

つまり、そもそもメガネに光が当たりにくいため、反射の問題が発生しにくいのです。

さらに、モニターの上部に掛けるだけなので場所を取らず、デスクをすっきり保てるというメリットもあります。

\ メガネ反射の悩みを根本解決 /

BenQ ScreenBar|モニターライトの定番

BenQ ScreenBarは、非対称光学設計を採用したモニター掛け式ライトの代表格です。光がモニター画面に反射しないのはもちろん、メガネへの映り込みも最小限に抑えられる設計になっています。

おすすめポイント

✓ 非対称光学設計でモニター・メガネへの反射を防止 ✓ 自動調光センサーで常に目に優しい明るさをキープ ✓ モニター上部に掛けるだけ。デスクスペースを圧迫しない

在宅ワーカーやプログラマーから特に高い評価を得ており、「一度使ったら手放せない」という声が多い製品です。価格は約2万円前後とやや高めですが、毎日のWeb会議のストレスから解放されることを考えれば、十分に価値のある投資と言えるでしょう。

Webカメラを使用している場合、モニター上部でScreenBarと干渉する可能性があります。購入前にモニターのベゼル幅を確認しておくと安心です。

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より本格的な照明環境を整えたい方へ

「Web会議だけでなく、動画配信やオンラインセミナーでも使いたい」「もっと明るく、肌を綺麗に見せたい」という方には、パネル型(面発光)のライトがおすすめです。

パネルライトはなぜメガネに優しいのか?

リングライトとパネルライトの決定的な違いは、「光源の形状」です。

項目リングライトパネルライト
光源の形状輪っか型(点光源の集合)面全体が発光(面光源)
光の質硬い・鋭い柔らかい・拡散
メガネ反射時の見え方輪っかがくっきり映るぼんやりとしたハイライト
肌の見え方影がくっきり出やすい自然で柔らかい印象

パネルライトは光が最初から拡散しているため、メガネに映り込んでも「白い柔らかなハイライト」程度に留まり、不快なギラつきにはなりません。

\ プロ配信者も愛用する高品質パネルライト /

Elgato Key Light|スタジオクオリティの照明

Elgato Key Lightは、160個の高性能OSRAM LEDを搭載した本格的なパネルライトです。2,800ルーメンという圧倒的な明るさと、Wi-Fi対応でスマホアプリから操作できる利便性が特徴。

おすすめポイント

✓ 2,800ルーメンの十分な明るさで顔色アップ ✓ Wi-Fi対応でアプリから明るさ・色温度を細かく調整可能 ✓ 高さ調整可能なスタンド付属で「斜め上45度」の配置も自在

価格は約3万円台と高額ですが、配信者やクリエイターにとっては「これ一台あれば照明は完璧」と言える製品です。Web会議の頻度が高い方、映像の品質にこだわりたい方におすすめします。

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予算を抑えたい方向けの選択肢

「2〜3万円はちょっと厳しい…」という方も、5,000円以下で購入できる「側面発光LEDデスクライト」で代用することも可能です。

選ぶ際のポイントは以下の3つです。

予算を抑えたい方の選び方

・発光面が広いもの(面発光タイプ)を選ぶ ・高さ・角度調整ができるアーム式を選ぶ ・色温度調整機能があると、Web会議の印象アップに便利

側面発光LEDライトをAmazonで探す


よくある質問(FAQ)

ブルーライトカットメガネだと反射しやすいですか?

はい、ブルーライトカットレンズは青い光を反射させる特性があるため、通常のレンズよりも反射が目立ちやすい傾向があります。Web会議専用のメガネとして、反射防止コート付きのレンズを検討するのも一つの方法です。

反射防止コートのメガネに変えれば解決しますか?

反射防止コートは効果がありますが、完全に反射をゼロにすることは難しいです。照明の配置と組み合わせることで、より効果的に反射を抑えられます。

Zoomの「外見補正」機能で反射は消せますか?

残念ながら、Zoomの外見補正機能ではメガネの反射を消すことはできません。あくまで肌を滑らかに見せる機能であり、光の反射には対応していません。

リングライトは完全にNGですか?

完全にNGというわけではありません。「斜め45度の配置」や「壁バウンス」で対処できる場合もあります。ただし、根本的に反射を解決したい場合は、モニターライトやパネルライトへの買い替えをおすすめします。

モニターライトとデスクライト、どちらがおすすめですか?

スペースが限られている場合や、デスク周りをすっきりさせたい方にはモニターライトがおすすめです。明るさを重視する方や、配信・撮影にも使いたい方には、高さ調整可能なパネル型デスクライトが向いています。

BenQ ScreenBarはWebカメラと併用できますか?

モニターのベゼル幅やWebカメラのサイズによっては干渉する場合があります。BenQの上位モデル「ScreenBar Halo 2」はカメラとの併用を考慮した設計になっているため、Webカメラをよく使う方はこちらも検討してみてください。


まとめ:メガネの反射は「配置」で9割解決できる

Web会議でのメガネの反射は、ライトの「性能」ではなく「配置」で9割解決できます。

まずは今あるライトで以下の3つを試してみてください。

今日からできる反射対策

  1. ライトを顔よりも「高い位置」にセットする
  2. 正面から「斜め45度以上」横にずらす
  3. それでもダメなら「壁」に向けて間接照明にする

それでも解決しない場合や、毎回のセッティングが面倒な場合は、モニター掛け式ライトへの買い替えを検討しましょう。BenQ ScreenBarなら、そもそもメガネに光が当たりにくい設計になっているため、反射の悩みから解放されます。

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