リモート会議で声が聞き取りにくいと言われる人必見！USB外付けマイク5選【3000円以下】

Contents

「声が小さくて聞こえません」と言われるストレス、もう終わりにしませんか？
リモート会議で声が聞き取りにくい5つの原因
USB外付けマイクを選ぶ3つのポイント
おすすめUSB外付けマイク5選【3000円以下】
【比較表】5つのマイクを徹底比較
USBマイクの接続・設定方法【初心者向け】
マイク以外でも音質を改善する5つの方法
よくある質問【USBマイク×リモート会議】
まとめ：たった2,000円で会議のストレスから解放されよう

「声が小さくて聞こえません」と言われるストレス、もう終わりにしませんか？

「すみません、もう一度お願いします」
「○○さん、声が遠いです…」
「マイクミュートになってませんか？」

ZoomやTeams会議で、こんな風に何度も聞き返されること、ありませんか？ちゃんと大きな声で話してるのに、相手には届いていない。実はそれ、あなたの声が小さいんじゃなくて、マイクの問題かもしれません。

私も以前、ノートPCの内蔵マイクで会議に参加していて、毎回「声が聞こえにくい」と言われていました。でも、2,000円のUSBマイクを買っただけで、一発で解決したんです。

この記事では、リモート会議で本当に使える3000円以下のUSBマイクを5つ厳選してご紹介します。高いマイクを買う必要はありません。適切なマイクを選べば、数千円で劇的に改善します。

リモート会議で声が聞き取りにくい5つの原因

まず、なぜ声が届かないのか、原因を理解しましょう。原因が分かれば、対策も明確になります。

1. ノートPCの内蔵マイクが遠すぎる

ノートPCの内蔵マイクは、キーボード付近やディスプレイの縁に付いています。つまり、口から30-50cm離れた位置。これでは声が小さく聞こえるのも当然です。

さらに、内蔵マイクはキーボードのタイピング音や、マウスのクリック音も拾ってしまいます。相手にとっては雑音だらけ。

2. マイクの性能が低い

内蔵マイクは、コストを抑えるために最低限の性能しかありません。音を拾う範囲（指向性）が広すぎて、周囲の雑音も全部拾ってしまうんです。

エアコンの音、外の車の音、家族の話し声。これらが全て会議に流れ込みます。

3. 音量設定が適切じゃない

Windows・Macともに、マイクの音量設定があります。この設定が低すぎると、どんなに大声で話しても相手には届きません。

逆に高すぎると、音割れして聞き取りにくくなります。適切な設定が重要。

4. 周囲の環境音が大きい

在宅ワークだと、どうしても生活音が入ります：

洗濯機の音
子供の声
ペットの鳴き声
宅配便のチャイム

内蔵マイクは、これらの音と人の声を区別できません。全部拾ってしまいます。

5. マイクと口の距離が一定じゃない

姿勢を変えたり、資料を見たりすると、マイクとの距離が変わります。すると、声の大きさが安定せず、聞き取りにくくなるわけです。

これらの問題、外付けUSBマイクを使えば、ほぼすべて解決します。

USB外付けマイクを選ぶ3つのポイント

3000円以下でも、ちゃんと選べば十分な性能があります。以下のポイントを押さえましょう。

1. 指向性は「単一指向性」を選ぶ

指向性とは、音を拾う方向のこと。会議用なら「単一指向性」がベスト。正面の音だけを拾い、後ろや横の雑音を拾いにくくなります。

【マイクの指向性の種類】
・単一指向性：正面の音だけ拾う（会議向け）
・双指向性：前後の音を拾う（2人で話すとき向け）
・全指向性：360度全方向の音を拾う（複数人向け）

2. ノイズキャンセリング機能付き

最近の外付けマイクには、周囲の雑音を自動で消してくれる機能が付いています。これがあると、多少生活音があっても大丈夫。

3000円以下でも、この機能が付いているモデルが増えています。

3. USB接続で簡単に使える

面倒な設定は不要。USBに挿すだけで使えるタイプを選びましょう。

特に、USB Type-A（普通のUSB）対応なら、古いPCでも使えます。Type-C変換アダプタがあれば、最新のMacBookでもOK。

おすすめUSB外付けマイク5選【3000円以下】

実際に評価の高い、コスパ最強のマイクを5つ紹介します。すべて3000円以下、すぐに使えるモデルです。

1. FIFINE USBマイク K669B – コスパ最強の定番【イチオシ】

価格：約2,500円｜単一指向性｜ノイズ軽減機能

Amazonで圧倒的な人気を誇るFIFINEのK669B。この価格帯では最強と言っても過言ではありません。

■ 特徴

単一指向性で正面の音だけクリアに拾う
USB接続で設定不要（挿すだけ）
金属製スタンド付きで安定感抜群
音量調節ダイヤル付き
ミュートボタンで瞬時にON/OFF
Windows・Mac両対応

【利用者の声】
「内蔵マイクから変えたら、会議中に聞き返されることがゼロに。タイピング音も拾わなくなって快適です」（営業職・30代女性）

■ こんな人におすすめ

初めて外付けマイクを買う人
コスパ重視
すぐに使いたい
見た目もちょっとこだわりたい

卓上に置くタイプなので、デスクのスペースに余裕がある人向け。コンパクトとは言えませんが、音質は確実に向上します。

Amazonで詳細をみる楽天で詳細をみる

2. ソニーエレクトレットコンデンサーマイク ECM-PCV80U

価格：約2,800円｜単一指向性｜SONYブランド

さすがSONY、音質のクリアさが段違い。この価格でSONY製が買えるのは驚きです。

■ 特徴

プロ仕様のエレクトレットコンデンサー方式
声の輪郭がハッキリ聞こえる
マイクスタンド＋卓上スタンド付属
角度調整が自由自在
USB Audio Box（音声処理装置）付き

音楽配信やポッドキャストにも使えるレベル。会議用としてはオーバースペックですが、音質にこだわりたい人には最適。

■ こんな人におすすめ

音質を妥協したくない
SONYブランドが好き
配信も考えている
長く使いたい

【ポイント】
USB Audio Boxという小さな箱が付いてきます。これがノイズを低減し、音質を向上させる秘密。他のマイクにはない強みです。

Amazonで詳細をみる楽天で詳細をみる

3. サンワサプライ USBマイク MM-MCU04BK

価格：約1,800円｜単一指向性｜超コンパクト

とにかく安く、コンパクトに済ませたい人向け。サンワサプライの信頼性もあり、初心者に人気。

■ 特徴

手のひらサイズで場所を取らない
フレキシブルアーム（首振り可能）
デスクに置いても邪魔にならない
ミュートスイッチ付き
1.5mのUSBケーブル

音質は上記2つより劣りますが、内蔵マイクよりは確実に良いです。「とりあえず試してみたい」という人にピッタリ。

■ こんな人におすすめ

予算を最小限にしたい
デスクが狭い
持ち運びもしたい
シンプルなデザインが好き

Amazonで詳細をみる楽天で詳細をみる

4. BUFFALO USBマイク BSHSM03BK

価格：約1,980円｜単一指向性｜コンパクト

PC周辺機器大手のBUFFALOが出している、シンプルで使いやすいUSBマイク。

■ 特徴

フレキシブルアーム（自由に角度調整可能）
単一指向性で周囲の音を拾いにくい
ミュートスイッチ付き
軽量コンパクトで持ち運びも可能
USB Type-A接続

音質は上位モデルよりは劣りますが、内蔵マイクと比べれば雲泥の差。初めての外付けマイクとして十分な性能です。

■ こんな人におすすめ

とにかく安く済ませたい
デスクスペースが限られている
持ち運びもしたい
日本メーカーが安心

Amazonで詳細をみる楽天で詳細をみる

5. エレコムスタンドマイク HS-MC13UBK

価格：約2,680円｜単一指向性｜卓上スタンド付き

PC周辺機器の老舗エレコムの会議用スタンドマイク。安定感のある卓上スタンドが特徴。

■ 特徴

しっかりした卓上スタンドで安定性抜群
単一指向性で正面の音をクリアに拾う
1.8mのUSBケーブルで設置自由度が高い
ミュートスイッチ付き
Zoom・Teams・Skype対応

FIFINEやSONYほど音質は良くありませんが、安定性と使いやすさはピカイチ。「とりあえず試してみたい」という人に最適。

■ こんな人におすすめ

日本メーカーの安心感が欲しい
安定した卓上設置をしたい
予算2,000円台で探している
サポートを重視する

Amazonで詳細をみる楽天で詳細をみる

【比較表】5つのマイクを徹底比較

製品名	価格	指向性	おすすめ度
FIFINE K669B	約2,500円	単一指向性	★★★★★
SONY ECM-PCV80U	約2,800円	単一指向性	★★★★★
サンワサプライ MM-MCU04BK	約1,800円	単一指向性	★★★☆☆
BUFFALO BSHSM03BK	約1,980円	単一指向性	★★★☆☆
エレコム HS-MC13UBK	約2,680円	単一指向性	★★★☆☆

USBマイクの接続・設定方法【初心者向け】

買ったマイクを正しく設定しないと、性能を発揮できません。簡単な手順を解説します。

Windows 10/11での設定方法

USBマイクをPCに接続
画面右下のスピーカーアイコンを右クリック
「サウンドの設定」を開く
「入力」の項目で、購入したマイク名を選択
「デバイスのプロパティ」をクリック
音量を80-90%に設定
「マイクのテスト」で声を出してみる

【重要】
音量を100%にすると音割れする可能性があります。80-90%がベスト。相手に「聞こえますか？」と確認しながら調整しましょう。

Macでの設定方法

USBマイクをMacに接続
「システム環境設定」を開く
「サウンド」→「入力」タブ
購入したマイク名を選択
「入力音量」を調整
「入力レベル」のメーターで音量を確認

Zoomでの設定方法

接続しただけでは、Zoomが自動で認識しないこともあります。

Zoomを起動
設定（歯車アイコン）→「オーディオ」
「マイク」のプルダウンから、購入したマイクを選択
「マイクをテスト」で音声チェック
「自動的にマイクの音量を調整」にチェック

TeamsやGoogle Meetも同様の手順で設定できます。

マイク以外でも音質を改善する5つの方法

マイクを買い替えるだけでなく、他にもできる対策があります。

1. 口とマイクの距離を一定にする

マイクと口の距離は10-20cm程度が理想。近すぎると「ボフッ」という吹かれ音が入り、遠すぎると声が小さくなります。

姿勢を変えても距離が変わらないよう、マイクの位置を固定しましょう。

2. 静かな部屋を選ぶ

できるだけ生活音が少ない部屋で会議に参加しましょう。特に：

エアコンの真下は避ける
窓から離れる（外の音対策）
ドアを閉める

3. 画面を見ながら話す

意外と重要なのが話す方向。資料を見下ろしながら話すと、声が下に向かい、マイクに届きにくくなります。

カメラ・画面を見ながら話すことで、声がマイクにしっかり届きます。

4. ヘッドセットも検討する

「デスクが狭くてマイクを置けない」という人は、ヘッドセットも選択肢。口元にマイクがあるので、確実に声を拾えます。

おすすめは：

Logicool H340（3,000円程度）
エレコム HS-HP28U（2,500円程度）

5. 会議前に音声テストをする

本番前に必ず音声テストをしましょう。ZoomやTeamsには「オーディオをテスト」機能があります。

特に初めて使うマイクの場合、事前確認は必須です。

よくある質問【USBマイク×リモート会議】

Q. USBマイクとヘッドセット、どっちがいいですか？: A. 用途次第です。会議メインならUSBマイク、長時間の通話が多いならヘッドセットがおすすめ。USBマイクは音質が良く、耳も疲れません。ヘッドセットは相手の声も聞きやすく、周囲への音漏れもありません。

Q. スマホでも使えますか？: A. USB Type-C対応のAndroidスマホなら、変換アダプタ経由で使えます。iPhoneの場合は、Lightning-USB変換アダプタが必要です。ただし、全指向性マイク（Anker PowerConf S330など）はBluetoothでスマホに直接接続できるので便利です。

Q. ノイズキャンセリングとエコーキャンセリングの違いは？: A. ノイズキャンセリングは周囲の雑音（エアコン、車の音など）を消す機能。エコーキャンセリングは、スピーカーから出た音がマイクに入り込むのを防ぐ機能です。どちらも会議には重要ですが、ノイズキャンセリングの方が優先度が高いです。

Q. MacとWindowsで音質は変わりますか？: A. 基本的には変わりません。ただし、一部のマイクはMac専用のドライバが必要な場合があります。商品説明で「Mac対応」と明記されているものを選びましょう。今回紹介した5つは、すべてMac・Windows両対応です。

Q. 単一指向性と全指向性、どっちを選べばいいですか？: A. 一人で会議に参加するなら単一指向性、複数人なら全指向性です。単一指向性は周囲の雑音を拾いにくいので、在宅ワークには最適。全指向性は会議室など、複数人が同じマイクを使う場合に向いています。

Q. マイクを買ったのに、まだ聞こえにくいと言われます: A. 以下を確認してください：
1. PC・アプリの設定で正しいマイクが選択されているか
2. マイクの音量が適切か（80-90%推奨）
3. マイクと口の距離が適切か（10-20cm）
4. 部屋が静かか
それでも改善しない場合は、インターネット回線の速度が遅い可能性もあります。