お風呂でゆっくり動画を見たいのに、Wi-Fiが途切れてイライラしていませんか?

「ドアを開けると繋がるのに、閉めた途端に切れる」「読み込み中のくるくるマークばかり見ている」——そんな経験、実はあなただけではありません。

お風呂場は、Wi-Fiにとって「最悪の環境」と言っても過言ではない場所です。しかし、原因を正しく理解して適切な対策を取れば、バスタイムで快適にYouTubeやNetflixを楽しむことは十分に可能です。

この記事では、お風呂でWi-Fiが届かない原因から、0円でできる対策、そして確実に解決できる中継機の導入まで、段階的に解説します。

この記事で分かること

・お風呂場でWi-Fiが弱くなる「本当の理由」 ・0円で今すぐ試せる3つの対処法 ・2,000円台で導入できるWi-Fi中継機の選び方 ・長風呂をもっと快適にする防水グッズ

お風呂場はWi-Fiにとって「最悪の環境」である理由

まずは、なぜお風呂だけWi-Fiが繋がりにくいのか、その原因を理解しておきましょう。原因が分かれば、適切な対策を選べます。

ユニットバスは「金属のカプセル」構造

多くのマンションや戸建てで採用されているユニットバスは、壁や天井が金属(ステンレスや鋼板)で覆われた構造になっています。

この金属が、Wi-Fiの電波を反射・遮断してしまうのです。イメージとしては、電子レンジの中に閉じ込められているような状態です。電子レンジが内部のマイクロ波を外に漏らさないように、ユニットバスも外からの電波を通しにくい構造になっています。

ユニットバスでなくても、タイル張りの在来工法の浴室では、壁内の防水シートや鉄筋が電波を弱める原因になります。

水とWi-Fiは相性が悪い

Wi-Fiの電波、特に5GHz帯の電波は水に吸収されやすい性質があります。浴槽にお湯を張った状態では、その水自体が電波の障害物になります。

また、浴室内の湿気や蒸気も電波に影響を与えます。浴室内は常に高湿度環境であり、これがWi-Fi電波の減衰を助長しているのです。

複数の壁を通過する距離の問題

Wi-Fiルーターはリビングや書斎に設置されていることが多く、浴室まで複数の壁やドアを通過する必要があります。壁1枚通過するごとに電波は弱くなり、浴室に到達する頃には「かろうじて繋がる」レベルまで減衰していることも珍しくありません。

「ドアを開けると繋がる」という症状は、まさにこの状態を示しています。ドア1枚分の障害物がなくなるだけで、電波強度がギリギリ接続可能なラインを超えるということです。

お風呂でWi-Fiが弱い原因は、単純に「遠い」だけではありません。金属壁による遮断、水による吸収、複数の障害物という3つの要因が重なっているのです。

【0円対策】今すぐ試せる3つの改善方法

機器を購入する前に、まずは無料でできる対策を試してみましょう。これだけで改善するケースも少なくありません。

対策1: Wi-Fiの周波数を「2.4GHz」に切り替える

お使いのスマホのWi-Fi設定を確認してみてください。接続先のネットワーク名(SSID)に「5G」や「5GHz」「a」などの文字が含まれていませんか?

5GHz帯は高速通信が可能ですが、障害物を通り抜ける力が弱いという弱点があります。一方、2.4GHz帯は速度では劣りますが、壁や障害物を回り込んで届きやすい特性があります。

周波数の切り替え方法

  1. スマホのWi-Fi設定を開く
  2. 接続中のネットワークを確認
  3. 「○○○-2G」「○○○-g」など2.4GHz用のSSIDを選択
  4. パスワードを入力して接続

ルーターによっては、2.4GHzと5GHzで同じSSIDを使っている場合があります。その場合は、ルーターの管理画面から「バンドステアリング」をオフにするか、2.4GHz専用のSSIDを有効にする設定が必要です。

対策2: ルーターの設置場所を見直す

Wi-Fiルーターが床に直置きされていたり、金属製のラックの中に収納されていたりしませんか?

ルーターの理想的な設置場所は、床から1〜2m程度の高さで、周囲に障害物がない場所です。以下のポイントを参考に、設置場所を見直してみてください。

避けるべき場所理由
床に直置き電波が上方向に広がりにくい
金属製ラックの中電波が遮断される
水槽・花瓶の近く水が電波を吸収する
電子レンジの近く電波干渉が起きる
窓際の隅電波が外に逃げてしまう

可能であれば、ルーターを浴室に近い部屋に移動させることも効果的です。ただし、配線の都合で難しい場合も多いでしょう。

対策3: スマホ・ルーターを再起動する

意外と見落としがちですが、スマホやルーターの再起動で電波状況が改善することがあります。

特にルーターは24時間稼働し続けているため、メモリにゴミが溜まったり、チャンネルが混雑した状態のまま固定されていたりします。再起動することで、より空いているチャンネルを自動選択し直すことがあります。

これら3つの対策を試しても改善しない場合は、Wi-Fi中継機の導入を検討しましょう。お風呂場の構造的な問題は、ソフトウェア的な対策だけでは限界があります。

【解決策】Wi-Fi中継機で電波を浴室まで届ける

0円対策で改善しなかった場合、もっとも費用対効果が高いのがWi-Fi中継機の導入です。2,000〜4,000円程度の投資で、お風呂のWi-Fi問題を解決できます。

Wi-Fi中継機とは?

Wi-Fi中継機は、ルーターから発信された電波を受信し、増幅して再発信する機器です。ルーターと浴室の中間地点に設置することで、浴室まで電波を「リレー」してくれます。

難しい配線工事は不要で、コンセントに挿すだけで使えるタイプが主流です。設定もWPSボタンを押すだけで完了するモデルが多く、IT機器が苦手な方でも簡単に導入できます。

中継機の選び方と設置のコツ

中継機を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

チェックポイントおすすめの条件
対応規格Wi-Fi 5(11ac)以上
周波数帯デュアルバンド(2.4GHz/5GHz両対応)
設置方法コンセント直挿し(場所を取らない)
設定方法WPSボタン対応(ワンタッチ設定)
価格帯2,000〜5,000円程度

設置場所は「ルーターと浴室の中間地点」が基本ですが、重要なのは中継機がルーターからの電波をしっかり受信できる場所を選ぶことです。

浴室に近すぎると、肝心の中継機自体がルーターからの電波を十分に受信できません。逆にルーターに近すぎると、中継できる範囲が狭くなってしまいます。

多くの中継機には、電波強度を示すLEDランプが付いています。設置時にこのランプを確認しながら、最適な場所を探しましょう。

\ コンセントに挿すだけでお風呂でもWi-Fiが繋がる /

コンセントに挿すだけで設置できる、人気のWi-Fi中継機です。WPSボタンを押すだけでルーターと接続できるため、難しい設定は一切不要。2.4GHzと5GHzのデュアルバンド対応で、状況に応じて最適な周波数を選択できます。

おすすめポイント
✓ 2,000円台からのコスパ抜群モデル
✓ WPSボタンで簡単接続(設定不要)
✓ コンセント直挿しで場所を取らない
✓ 専用アプリで電波状況を確認可能

デメリットとして、親機(ルーター)の通信速度以上にはならない点、設置場所によっては効果が限定的な点があります。購入前に、現在のルーターの設置場所から浴室までの距離と壁の数を確認しておくと、より適切な製品を選べます。

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中継機でも解決しない場合:メッシュWi-Fiという選択肢

中継機を設置しても改善しない場合や、お風呂以外の部屋でもWi-Fiが不安定という場合は、メッシュWi-Fiシステムへのアップグレードを検討する価値があります。

メッシュWi-Fiは、複数の機器(親機+子機)が連携して、家全体を1つのWi-Fiネットワークでカバーする仕組みです。中継機との違いは以下の通りです。

比較項目中継機メッシュWi-Fi
価格2,000〜5,000円15,000〜30,000円
接続切り替え手動(SSIDが変わる場合あり)自動(シームレス)
速度低下やや起きやすい起きにくい
おすすめの人特定の場所だけ改善したい家全体のWi-Fi環境を改善したい

お風呂だけでなく、2階の寝室やガレージなど、家中でWi-Fiを快適に使いたい場合は、メッシュWi-Fiが最適解です。

メッシュWi-Fiシステム

家全体をムラなくカバーするWi-Fi環境を構築できます。親機と子機がシームレスに連携し、移動しても自動で最適なアクセスポイントに接続。将来的に子機を追加してカバーエリアを拡張することも可能です。

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長風呂のお供に!防水グッズでスマホを守ろう

Wi-Fi環境が整ったら、次に気をつけたいのがスマホの防水対策です。いくら最近のスマホに防水機能があるとはいえ、お風呂での使用は想定外の環境。万が一の水没や蒸気によるダメージを防ぐため、防水ケースの使用をおすすめします。

防水ケース選びのポイント

防水ケースを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。

防水ケース選びのチェックポイント

・IPX8等級以上(水深1m以上に30分以上耐えられる) ・ケースに入れたままタッチ操作が可能 ・首掛けストラップ付き(落下防止) ・フチが浮くフロート機能(万が一落としても沈まない)

また、スタンド付きのホルダーを併用すると、手ぶらで動画を楽しめます。浴槽のフチに置けるタイプや、壁に貼り付けられるタイプなど、様々な製品があります。

\ スマホを守って安心バスタイム /

【お風呂用 防水スマホケース・スタンド】

防水ケースに入れたままタッチ操作が可能。万が一湯船に落としても浸水を防ぎます。スタンドと組み合わせれば、手ぶらで動画視聴を楽しめます。

おすすめポイント
✓ IPX8等級の高い防水性能
✓ ケース越しでもタッチ操作可能
✓ 様々なスマホサイズに対応

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よくある質問(FAQ)

中継機とメッシュWi-Fi、どちらを選べばいいですか?

お風呂だけWi-Fiを改善したい場合は、コスパの良い中継機がおすすめです。家全体のWi-Fi環境を改善したい、2階や離れた部屋でも快適に使いたい場合は、メッシュWi-Fiを検討してください。予算は中継機が2,000〜5,000円、メッシュWi-Fiが15,000〜30,000円が目安です。

中継機を設置したのに、まだ繋がりにくいです

中継機の設置場所を見直してみてください。中継機がルーターから十分な電波を受信できていない可能性があります。中継機のLEDランプで電波強度を確認し、ルーターと浴室の中間よりややルーター寄りに設置してみましょう。また、スマホのWi-Fi設定で、中継機のSSIDに接続しているか確認してください。

2.4GHzと5GHz、お風呂ではどちらを使うべきですか?

お風呂では2.4GHzがおすすめです。5GHzは高速ですが、壁や障害物を通り抜ける力が弱いため、浴室には届きにくい傾向があります。2.4GHzは速度では劣りますが、YouTube視聴程度なら十分な速度が出ます。

アルミホイルを使った電波改善策は効果がありますか?

アルミホイルでルーターの後ろに反射板を作り、電波を特定方向に集中させる方法がネット上で紹介されていますが、効果は限定的です。浴室の構造的な問題(金属壁、水による吸収)には対処できないため、根本的な解決策にはなりません。試す価値はありますが、過度な期待は禁物です。

浴室にルーターや中継機を設置しても大丈夫ですか?

おすすめしません。ルーターや中継機は精密電子機器であり、高温多湿の浴室内での使用は故障の原因になります。中継機は浴室の外(脱衣所や廊下)に設置してください。

防水スマホでもケースは必要ですか?

使用をおすすめします。スマホの防水性能(IP67/68等級)は真水を想定しており、お風呂の石鹸水や入浴剤入りのお湯、蒸気が充満した環境は想定外です。また、経年劣化でパッキンの防水性能が低下している場合もあります。高価なスマホを守るため、防水ケースの使用を推奨します。

まとめ:お風呂でWi-Fiを快適に使う方法

お風呂でWi-Fiが繋がらない原因と対策を解説してきました。最後に要点をまとめます。

お風呂でWi-Fiが届かない原因は、ユニットバスの金属構造による電波遮断、水による電波吸収、そして複数の壁を通過する距離の問題です。

まずは0円対策として、周波数を2.4GHzに切り替える、ルーターの設置場所を見直す、再起動を試すといった方法を実践してみてください。

それでも改善しない場合は、Wi-Fi中継機(2,000〜4,000円程度)の導入が費用対効果の高い解決策です。コンセントに挿してWPSボタンを押すだけで設定できるため、難しい操作は必要ありません。

快適なバスタイムのために、防水スマホケースも併せて用意しておくと安心です。

入浴時間は1日の疲れを癒す大切なリラックスタイム。Wi-Fi環境を整えて、お気に入りの動画や音楽とともに、至福のバスタイムを楽しんでください。

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