L字デスクの配線地獄を解決!穴あけ不要でスッキリさせるケーブル整理術

「L字デスクを買ったのに、足元がケーブル地獄で全然おしゃれじゃない…」
広い作業スペースが魅力のL字デスクですが、実は配線整理の難易度が高いという落とし穴があります。壁にピッタリ付けられない、角の部分にケーブルが集中する、そもそも配線が長くなる…。気づけば足元はスパゲッティ状態、掃除のたびに憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。
でも、ご安心ください。この記事では、天板に穴を開けずに配線をスッキリ隠す方法を3ステップで徹底解説します。100均アイテムを活用した0円対策から、クランプ式ケーブルトレーによる根本解決まで、予算に応じた方法を紹介します。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
・L字デスクの配線がごちゃつく「3つの原因」 ・今すぐできる「まとめる」「浮かせる」「隠す」の3ステップ整理術 ・穴あけ不要!クランプ式ケーブルトレーの選び方と設置方法
L字デスクの配線が汚くなる3つの原因
まず、なぜL字デスクは配線が汚くなりやすいのか、その原因を理解しましょう。原因が分かれば、対策も見えてきます。
原因1:壁にピッタリ付けられない
L字デスクの構造上、部屋の角に設置することが多いですが、壁との間に隙間ができやすいのが悩みの種です。
通常のデスクなら背面を壁に付けて配線を隠せますが、L字デスクは脚の位置や角の構造によって、どうしても10〜20cm程度の隙間が生まれます。この隙間からケーブルが丸見えになってしまうのです。
原因2:ケーブルが長くなりがち
L字デスクは天板が大きいため、PCやモニター、周辺機器の設置位置からコンセントまでの距離が長くなりがちです。
結果として、ケーブルが床を這う距離が長くなり、ごちゃつきやすくなります。特にモニターアームやノートPCスタンドを使っている場合、さらに配線経路が複雑になります。
原因3:角の部分にケーブルが集中する
L字デスクの「角」は作業の中心になりやすく、PCやモニターを配置する方が多いです。しかし、この角の下にケーブルが集中すると、まさに「配線地獄」の震源地になってしまいます。
電源ケーブル、USBケーブル、モニターケーブル、LANケーブル…。何も対策しなければ、あっという間に10本以上のケーブルが絡み合うことになります。
配線整理の基本:3ステップで攻略する
L字デスクの配線整理は、以下の3ステップで進めるのがポイントです。
STEP1:余ったケーブルを「まとめる」 STEP2:ケーブルを天板裏に「浮かせる」 STEP3:デスク脚や壁に沿わせて「隠す」
この順番が重要です。いきなりケーブルトレーを買っても、ケーブルがまとまっていなければ結局ごちゃごちゃします。順番を守って進めましょう。
STEP1:余ったケーブルを「まとめる」
配線整理の第一歩は、余分なケーブルの長さを処理することです。
なぜケーブルをまとめるのが最優先なのか
多くの人が見落としがちですが、ケーブルが長すぎることが「ごちゃつき」の最大の原因です。1.5mのケーブルを30cmの距離で使っていたら、1.2mが余ってしまいます。これが5本あれば、6mものケーブルが床を這うことになります。
マジックテープ結束バンドがベスト
ケーブルをまとめるなら、マジックテープタイプの結束バンドがおすすめです。
| タイプ | メリット | デメリット | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| マジックテープ | 繰り返し使える、ケーブルを傷めない | やや高い(100均でも可) | ★★★★★ |
| プラスチック結束バンド | 安い、強力 | 一度締めると外せない、ケーブル被膜を傷める可能性 | ★★☆☆☆ |
| ツイストタイ | 100均で大量入手可能 | 見た目が安っぽい、緩みやすい | ★★★☆☆ |
100均でも十分揃う
マジックテープ結束バンドは、ダイソーやセリアでも購入可能です。「面ファスナー結束バンド」「ケーブルタイ」などの名前で売られています。10本入りで110円程度なので、まずは100均で試してみることをおすすめします。
プロの裏技:8の字巻きでコンパクトに
ケーブルを単純にぐるぐる巻くと、ほどいた時に絡まりやすくなります。「8の字巻き」という方法を使うと、コンパクトにまとまり、ほどいた時も絡まりません。
- ケーブルの端を持ち、手のひらと肘の間で「8の字」を描くように巻く
- 最後にマジックテープで固定
- ほどく時は片方の輪を引っ張るだけ
STEP2:天板裏に「浮かせる」─ クランプ式ケーブルトレーの活用
ケーブルをまとめたら、次は床から浮かせて天板裏に収納します。これがL字デスク配線整理の核心です。
なぜ「浮かせる」ことが重要なのか
ケーブルを床から浮かせると、以下のメリットがあります。
・足元がスッキリし、掃除機がスムーズにかけられる ・ホコリが溜まりにくく、トラッキング火災のリスク軽減 ・見た目が劇的に改善(デスク下を覗かない限り見えない) ・ペットがケーブルを噛むリスクを軽減
「穴あけ不要」のクランプ式がおすすめ
天板裏にケーブルを収納する方法として、最もおすすめなのがクランプ式のケーブルトレーです。
クランプ式とは、天板を上下から挟み込んで固定するタイプのこと。ネジを使わないので、賃貸でも安心して使えますし、デスクを傷つけません。
\ 天板に穴を開けずに配線スッキリ /
サンワサプライ ケーブルトレー(クランプ式・メッシュタイプ)
サンワサプライのケーブルトレーは、クランプ式で天板に挟むだけで設置完了。メッシュタイプなので配線の追加・変更も簡単にできます。
おすすめポイント
✓ クランプ式で工具不要、天板を傷つけない ✓ メッシュタイプで通気性が良く、配線の出し入れも簡単 ✓ 電源タップごと収納可能(10個口タップもOK)
L字デスクの長辺側に設置すれば、複数の電源タップとケーブルをまとめて収納できます。幅90cmモデルなら、一般的なL字デスク(120cm〜180cm)に最適です。
ケーブルトレーの設置手順
クランプ式ケーブルトレーの設置は、以下の手順で行います。
- デスク裏の設置位置を決める(コンセントに近い位置がベスト)
- クランプを天板に仮止めする
- トレー本体をクランプに取り付ける
- 電源タップをトレー内に設置(面ファスナーで固定)
- ケーブルをトレーに収納
- クランプを本締めして完了
L字デスクならではの設置のコツ
L字デスクにケーブルトレーを設置する際は、以下の点に注意してください。
・長辺側に設置するのがおすすめ(角には設置しにくい) ・壁に近い側に設置すると、ケーブルが見えにくい ・複数設置する場合は、長辺と短辺に1つずつが効率的
STEP3:デスク脚に沿わせて「隠す」─ 配線カバーの活用
ケーブルトレーで天板裏に収納しても、トレーからコンセントまでの「最後の1m」が床を這ってしまいます。この部分を配線カバー(ケーブルダクト)で隠すと、完璧な仕上がりになります。
配線カバーの種類と選び方
配線カバーには大きく分けて2種類あります。
| タイプ | 特徴 | おすすめの用途 | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| 貼り付けタイプ | 両面テープで固定、カッターでカット可能 | デスク脚、壁際 | 500〜1,500円 |
| 床置きタイプ | 床に置くだけ、踏んでも安全 | 床を横断するケーブル | 1,000〜2,000円 |
L字デスクの場合は、貼り付けタイプがおすすめです。デスクの脚に沿わせて貼り付ければ、ケーブルが目立たなくなります。
\ デスク脚に沿わせてスッキリ /
ケーブル配線ダクト(貼り付けタイプ)
両面テープで貼り付けるだけの簡単設置。カッターで好きな長さにカットできるので、L字デスクの脚の長さに合わせて調整可能です。
おすすめポイント
✓ 両面テープで簡単貼り付け(工具不要) ✓ カッターでカットして長さ調整可能 ✓ ホワイト・ブラック・グレーなど色が選べる
100均の配線カバーでも代用可能
セリアやダイソーでも「配線カバー」「コードカバー」の名前で販売されています。110円で購入できるので、まずは100均で試してみるのもアリです。
ただし、100均の配線カバーは長さが短い(30〜50cm程度)ため、長い距離をカバーする場合は複数購入が必要です。見た目の統一感を重視するなら、最初からAmazonで長尺タイプを購入することをおすすめします。
デスク上もスッキリさせたいなら
ここまではデスク下の配線整理について解説しましたが、デスク上の充電ケーブルも整理したいという方は多いはず。
スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホンの充電ケーブルがデスク上に散乱していると、せっかく足元をキレイにしても台無しです。
マグネット式ケーブルホルダーが便利
デスク上の充電ケーブル整理には、マグネット式ケーブルホルダーがおすすめです。使いたい時だけケーブルを引き出し、使い終わったらマグネットで定位置に戻せます。
\ 充電ケーブルの定位置を作る /
Anker Magnetic Cable Holder
Ankerのマグネット式ケーブルホルダーは、5つのクリップが付属し、複数の充電ケーブルをまとめて管理できます。ケーブルを挟んだクリップがマグネットで台座にピタッとくっつくので、片手でケーブルの出し入れが可能。
おすすめポイント
✓ マグネット式で片手でケーブル着脱 ✓ 5つのクリップ付きで複数ケーブルに対応 ✓ 粘着面は水洗いで粘着力が復活
デスク天板の端に貼り付けておけば、使いたい時だけケーブルを引き出し、使い終わったら戻すだけ。ケーブルがデスク上を這わなくなります。
よくある質問(FAQ)
L字デスクの場合は、ケーブルトレーがおすすめです。ケーブルボックスは床置きになるため、足元のスペースを圧迫し、掃除の邪魔になります。天板裏に設置するケーブルトレーなら、足元がフリーになり、掃除もしやすくなります。
天板の厚さに制限があります。多くのクランプ式トレーは10〜40mm程度の天板に対応しています。購入前に必ず天板の厚さを測定してください。また、天板の端にフチ(リブ)があるタイプは、クランプが挟めない場合があります。
可能ですが、限界があります。マジックテープ結束バンドや配線カバーは100均でも購入できますが、天板裏にケーブルを浮かせる「ケーブルトレー」は100均にはありません。ワイヤーネットと結束バンドで自作する方法もありますが、耐荷重や見た目の問題があるため、予算に余裕があれば専用製品をおすすめします。
デスクの脚に貼る分には問題ありませんが、壁に貼る場合は注意が必要です。両面テープを直接貼ると、剥がす際に壁紙を傷める可能性があります。マスキングテープを下地に貼ってから両面テープを貼ると、原状回復しやすくなります。
多くのケーブルトレーは電源タップの収納を想定して設計されています。ただし、タコ足配線による過熱には注意が必要です。消費電力の大きい機器(電気ケトル、ヒーターなど)は壁コンセントに直接接続し、PC周辺機器など消費電力の小さいものをタップ経由で接続してください。
はい、劇的に改善します。ケーブルが床を這っていると、その周囲にホコリが溜まりやすくなります。ケーブルを天板裏に浮かせることで、床の掃除がしやすくなり、ホコリの溜まりを予防できます。また、ホコリと湿気が原因のトラッキング火災のリスクも軽減できます。
まとめ:3ステップでL字デスクの配線地獄を脱出
L字デスクの配線整理は、以下の3ステップで進めましょう。
STEP1:マジックテープ結束バンドでケーブルを「まとめる」 STEP2:クランプ式ケーブルトレーで天板裏に「浮かせる」 STEP3:配線カバーでデスク脚に沿わせて「隠す」
特にSTEP2の「ケーブルトレー導入」が、L字デスクの配線問題を根本解決するカギです。天板に穴を開けずに設置でき、一度整理すれば維持も簡単。
足元がスッキリすると、掃除がラクになるだけでなく、仕事へのモチベーションもアップします。「配線地獄」から脱出して、理想のデスク環境を手に入れましょう。













