PS4のオンラインゲームをWiMAXを利用してプレイすることは可能なのか?
今回は、接続環境がしっかりした状態で気分良くゲームを遊ぶための秘訣を解説していこうと思います。
ということで、PS4とWiMAXの接続方法や、使い方などについてみなさんにお伝えしていきます。
現在、通信の速さや環境に不満を覚えていて、乗り換えを考えている人はぜひご覧になってください。
Contents
PS4に最適なWiMAXは?
WiMAXは持ち運びが容易で、場所を選ばずに利用できるという大きな魅力があります。
みなさんの中にも、WiMAXへの乗り換えを検討中の人はそれなりにいるのではないでしょうか。
現在、新規契約が可能なWiMAXルーターの機種は全てPS4に対応しています。
通信の安定性や光回線と比較しての速さの違いなど、細かい疑問点について答えます。
以下はそれらの簡単なまとめです。
■PS4のゲームもWiMAXならサクサク遊べる
■特にカシモWiMAXを推奨
■カシモWiMAXと契約すれば月ごとの通信料が業界で一番低くなる
PS4であってもWiMAXの速度なら問題なくプレイが可能。
料金が光回線と比べて安価で、設置も容易です。
現在自宅に固定回線を引いていない人は、契約するならWiMAXの方がいいでしょう。
中でもおすすめはカシモWiMAXです。
1ヶ月ごとの利用料金は驚きの1380円から!
これは業界最安値です。
ぜひカシモWiMAXでPS4を楽しんでください。
PS4との親和性
PS4で遊ぶに当たってまず考えるのが、通信の安定性や速さですよね。
通信が頻繁に切断されてしまうようではまともにゲームを楽しむことはできません。
また、ネットを通じて他人と対戦する時は、通信のラグが致命的となります。
通信速度も問題なし
通信の速さはゲームにおいてかなり大切な要素です。
中でもアクションや格闘ゲームでは、操作がすぐに反映されなければ思った通りにプレイすることができないからです。
推奨される動作環境はもちろんゲームごとに差があります。
とはいえ一応の最低ラインを示すなら、だいたい2Mbps。
万全を期すなら5Mbpsは欲しい所です。
また、リアルタイムで進行していくオンラインゲームとなるとさらに要求される速度は上がり、10Mbps以上はないと厳しいものも。
光回線であれば1GMbpsですからプレイに支障はありません。
WiMAXの方も、たとえ「WiMAX2」(下りが最大で440Mbps)であってもちゃんと遊べるでしょう。
固定回線と比較すると通信の安定性にムラがある
WiMAXの通信可能範囲は今や日本全域に拡大しました。
都市圏なら確実に繋がります。
しかし通信の速さはともかく、安定性には少々の問題があります。
電波干渉が原因でWiMAX2の無線接続にラグが発生してしまうことも。
ゲームの大事な場面でこれが起きてしまうと興ざめです。
光回線なら、光ファイバーケーブルを用いた有線接続のため、通信はいつも安定しています。
天候の影響で通信が不安定になるということもめったに起きません。
通信が切断される心配をすることなく、のびのびとゲームを楽しめるわけです。
一方WiMAX2との無線通信は、天候によって基地局からの電波が妨害されることがよくあります。
そのため、通信の速さにムラが出てしまうのです。
また、通信可能なエリアであっても常に安定して利用できるわけではありません。
建物の中に入ると接続が急に不安定になる場合も。
そしてエリアから外れた場所では基本的に繋がりません。
例外的に利用可能となる時もありますが、その場合通信はかなり不安定になってしまうでしょう。
通信制限に引っかかることも
WiMAX2のギガ放題は一応使い放題という名目ですが、実際には「3日間の通信量は10GB以内」と制限されています。
短期間に大容量ファイルをいくつもDL(ダウンロード)したり高画質の動画を長時間観たりすれば、あっという間に10GBをオーバーして通信制限に引っかかってしまうでしょう。
制限がかかると通信の速さはガクッと落ちます。
よほどのことがない限りたった3日で10GBも消費することはない。
そう考える人は多いはずです。
しかしDLには予想以上に通信量を使ってしまうものです。
使ったデータ量をこまめにチェックして使いすぎを防止してください。
3日間で10GBを超えても、通信制限は18時から翌日2時にかけての8時間にのみ発生します。
それ以外の時間帯なら同じ速度のまま利用可能です。
ゲームで遊ぶ時間帯を調節することで、制限を課されている状態であっても通信が速いまま、サクサクプレイできるというわけです。
PS4とWiMAXを繋ぐには
互いを接続するための方法は大きく分けて3つ。
有線LAN、無線LAN、そしてPS Vitaです。
それぞれの接続法について詳しく解説していきましょう。
有線LAN
無線と比べて通信の安定度が高いのがメリットです。
この接続方法を選ぶ当たっては、どんなルーターを選択するのかが大事な点となります。
ホームルーター、あるいはモバイルルーターとクレードルのセットのいずれかを選びます。
ホームルーターは円筒型で、家の中に設置します。
クレードルはスタンド型の接続装置。
モバイルルーターと繋ぐことで通信や充電を行うことができます。
ホームルーターとクレードルはどちらもLANポートを有しているため、有線接続が可能。
事前にPS4の方でネット接続の設定をして、LANケーブルでWiMAX2やその他の機器と接続すれば、後の設定は自動で進みます。
無線LAN
手動、もしくはWPSを利用した自動設定のいずれかによって設定を行います。
より手軽なのはやはり自動設定です。
機器になんらかのエラーが出ているのでもない限りは自動で設定した方がいいと思います。
「W05」での設定方法を例に挙げましょう。
自動でやるなら、ホーム画面にある「かんたん設定」から「次へ」を押し、「ワンタッチ設定(WPS)」で「OK」を選択すればそれで設定は終わりです。
手動でやるなら、「かんたん設定」から「次へ」を押した後に「手動設定」を選択。
するとモバイルルーターの暗号化キーとSSIDが出ます。
それからPCやスマホなど、無線接続の子機側となるデバイスの無線LAN機能をアクティブにしましょう。
デバイスが検索した接続先の中からモバイルルーターのSSIDを探して選び、暗号化キーを入力すれば接続されます。
仕上げにモバイルルーターに戻り、手動設定の画面から「次へ」を選択して、「OK」を押します。
これで設定は終わりです。
面倒ですが、一度設定すれば次の接続からこれらのステップは省かれるため安心です。
PS Vitaでリモートプレイができる
スタンバイ状態にしたPS4、そしてPS VitaとWiMAXがあれば、どこでもリモートプレイが可能に。
これはPS4のゲーム画面をPS Vitaのディスプレイに映すことで、TVがなくてもゲームを遠隔操作して遊べるという機能です。
この機能では、ゲーム、ビデオ、ネット、フレンド、ゲームアーカイブス、ミュージック、フォトといったさまざまなサービスも利用できます。
ゲームに適したWiMAXは?
WiMAXのサービスを提供している会社はたくさんあります。
なので、利用経験がないとどこを選べば良いのかなかなか判断がつかないと思います。
WiMAXの契約時に優先するべきは以下の2つ。
■月々の通信料が安価
■最新の機種を0円で利用できる
通信料が安価
「安かろう悪かろう」という言葉があるように、料金が安いと通信の安定度や速さが一段階落ちるのではないかと不安に感じる人はいるでしょう。
ですがそもそも、全てのWiMAXは大本である「UQ WiMAX」の回線を利用しているのです。
つまりどんな会社を選んでも、「WiMAX」の名を冠している限り、通信回線のクオリティは全部一緒。
クオリティが均一なら、料金は安ければ安いほどいいということになります。
ここで1つ大事な点があります。
それは「高額キャッシュバックに釣られることなく、月々の料金が一番安価な所を選ぶ」ということ。
そうした方がいい理由は、キャッシュバックをもらえる時期が契約後かなり経ったころである上、手続きが複雑で分かりづらいからです。
このせいで肝心のキャッシュバックをもらい損ねる人が続出しています。
キャッシュバックが発生しない代わりに毎月の通信料が安い契約ならば、このような失敗とは無縁。
安心して低料金で利用が可能なのです。
最新機種の利用料が0円
契約したら少なくとも2年から3年の間、同じ機種のルーターを使い続ける必要があります。
なので選ぶ機種は契約時点での最新モデルがベストでしょう。
今の時点では、ホームルーターなら「HOME L02」、モバイルルーターなら「W06」がそれぞれ最新機種です。
発売されたのは共に2019年1月25日。
ルーターでは初となる通信速度ギガ超えという性能もあって話題を呼びました。
しかし、「端末利用料金0円」を前面に押し出している会社でも、フタを開けてみれば最新モデルは有料であるケースも。
契約前には会社のWebページに書かれている注意事項をじっくり読むようにしてください。
カシモWiMAXが費用対効果ではナンバーワン
■業界で一番安価な月々1380円~
■初月のみ料金が無料
■ルーターの最新モデルの利用料が0円
先ほど挙げた2つのポイントを踏まえて考えれば、最も費用対効果が高いのはカシモWiMAXである、という結論になります。
なんと言っても1ヶ月の料金が1380円からというのが大きいでしょう。
業界の平均的な相場である月々2000~3000円と比較すればかなりの安さ。
面倒なキャッシュバックの手続きとも無縁。
心置きなく利用が可能です。
最新モデルである「HOME L02」と「W06」を利用料0円で使えるのも嬉しい所。
現在WiMAXの利用を検討している人には、カシモWiMAXが断然おすすめです。
必須のオプションやキャッシュバックといったわずらわしいものを取り払った単純明快な料金体系。
これこそ多くの消費者が求めてやまなかったものでしょう。
こうしたプランの狙いについては、新R25によって解説されています。
PS4のゲームをWiMAXでサクサク遊ぶポイント
PS4のゲームをストレスなくWiMAXでプレイするにはいくつか押さえるべきポイントが存在します。
選ぶのはホームルーター
自宅に設置して使うホームルーターなら通信に干渉を受けることもあまりないため、しっかり通信ができます。
「Speed Wifi home L02」という機種であれば、通信の速さは上りが最大で75Mbs、下りが最大で1.0Gbpsps。
これだけあればPS4で遊ぶのに不足はありません。
有線LANポートが2ヶ所あるので、2つまでの機器を有線で繋げます。
無線であれば40台まで接続可能。
オンラインゲームのプレイに必要な5Ghzというスペックも満たしているので安心です。
モバイルルーターと比較すると持ち歩けないというデメリットはありますが、出力で大幅に勝ります。
通信が安定しているのは大きなメリットです。
ギガ放題プランにする
ギガ放題プランとは、1ヶ月で100GBまで使えるプランです。
通信制限にわずらわされたくない人はこれを選ぶのがおすすめです。
一方、通常プランなら1ヶ月で7GBしか使えません。
定められたデータ使用量を超えると、以後は翌月まで速度制限を課されてしまいます。
ギガ放題プランにおいても「3日間の利用量は最大で10GB」という縛りはありますが、こちらはよほどのことがなければ超えてしまうことはないでしょう。
カシモWiMAXであれば1ヶ月1380円から、最新モデルのルーターを利用料0円で使えるため、コストパフォーマンス抜群です。
接続は有線で行う
無線LANを利用した接続は障害物や他の電波によって邪魔され、不安定になることも。
有線接続であればこのような心配はなく、その上通信の速さも安定感も増すと、いいことずくめです。
モバイルルーターを有線で繋いで利用する場合は、クレードルが必須です。
アンテナで出力を強くする
クレードルはモバイルルーターを利用しながら充電も行えるようになるので非常に有用な機器です。
通信の安定性を向上させたいなら、アンテナを内蔵したモバイルルーターか、アンテナ付きのクレードルを選択しましょう。
アンテナ付きのクレードルは電波を集める力が強く、通常よりも多くの電波が入ってきます。
また、電波の発信能力も向上しており、受信側に正確に信号を送ることが可能になっています。
クレードルがあれば、モバイルルーターでもホームルーターと遜色のない、安定度の高い通信でPS4が遊べるというわけです。
PS4やオンラインゲームをWiMAXでサクサクプレイ!
PS4で遊ぶためにWiMAXを使うのであれば、ホームルーターを選ぶか、モバイルルーターをクレードルで有線接続するのが良いでしょう。
しっかりした通信で、安心してゲームをプレイできます。
PS Vitaがあればリモートプレイも可能。
WiMAXとの契約時はギガ放題プランがおすすめ。
1ヶ月で最大100GB、たっぷり利用できます。
安い上に工事がいらず、気軽に利用できるWiMAXのモバイルルーターをぜひとも活用し、心置きなく楽しいゲームライフを送ってください。