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【Fire TV Stick】リモコンがオレンジ色に点滅して動かない!3分で直すリセット手順と「買い替え」の判断基準

「久しぶりにFire TV Stickを使おうとしたら、リモコンが効かない…」
「上のランプがずっとオレンジ色にチカチカしている…」

電池を新品に変えても直らないこの現象。実はこれ、リモコンが「本体を見失って、必死に探している状態(ペアリングモード)」なんです。

通常なら自動で再接続されますが、オレンジ点滅が止まらない場合は、リモコン内部のプログラムがバグを起こしている可能性があります。

この記事では、Amazon公式ヘルプよりも分かりやすく、リモコンを工場出荷状態に戻して強制的に繋ぎ直す「リセット手順」を解説します。それでも直らない場合の「損をしない買い替え術」も紹介します。

オレンジ点滅の意味

  • オレンジ点滅:ペアリング(接続)待機中。本体を探しています。
  • オレンジ点灯(光りっぱなし):ペアリング失敗。または電池残量が極端に少ない。
  • 青色点滅:ペアリング成功。

手順1. 電池を抜いて「放電」させる

まずは基本中の基本です。電池を変えたばかりでもやってください。

  1. Fire TV Stick本体をテレビから抜き、電源コード(コンセント)も抜く。
  2. リモコンの電池を2本とも抜く
  3. その状態で1分間放置する(内部の電気を完全に逃がすため)。

1分経ったら、以下の順番で戻します。

  1. Fire TV Stick本体をテレビに挿し、電源を入れる。
  2. テレビ画面にFire TVのロゴが表示されるのを待つ。
  3. ロゴが出たら、リモコンに電池を入れる。
  4. 「家のマーク(ホームボタン)」を10秒以上長押しする。

これでランプが青く光れば復旧完了です。まだオレンジ点滅が続くなら、次の「強制リセット」へ進んでください。

手順2. 【最終手段】リモコンの強制リセット

リモコンの記憶を消去し、工場出荷状態に戻します。この操作は少し指が吊りそうになりますが、頑張ってください。

注意:機種によってボタンが違います
お持ちのリモコンを見てください。「電源ボタン」や「音量ボタン」がついていますか?

タイプA:音量・電源ボタンがあるリモコン(第2世代以降・4Kなど)

  1. Fire TV Stick本体の電源コードを抜く(テレビ画面は真っ暗でOK)。
  2. リモコンの「左ボタン」「メニューボタン(三)」「戻るボタン(弓矢)」3つを同時に12秒間長押しする。
  3. 12秒経ったら指を離し、5秒待つ
  4. リモコンの電池を抜く。
  5. Fire TV Stick本体の電源を入れる。
  6. テレビに「リモコンを検出できません」等の画面が出たら、リモコンに電池を入れる。
  7. 「ホームボタン」を再度10秒長押しする。

タイプB:音量ボタンがない古いリモコン(第1世代)

  1. 「左ボタン」「メニューボタン(三)」2つを同時に12秒間長押しする。
  2. あとはタイプAと同じ手順(電池抜き差し→本体起動→ホーム長押し)。

参考リンク:Amazon公式ヘルプ – Fire TVリモコンをリセットする


手順3. スマホアプリで代用する(応急処置)

「リセットしても直らない!でも今すぐPrime Videoが見たい!」

そんな時は、お使いのスマホをリモコン代わりにしましょう。Amazon公式の無料アプリがあります。

  1. App StoreまたはGoogle Playで「Amazon Fire TV」アプリをインストール。
  2. スマホを自宅のWi-Fiに繋ぐ(Fire TVと同じWi-Fiであること)。
  3. アプリを起動すると、自動的にFire TVが見つかるのでタップ。
  4. テレビ画面に表示された4桁の数字をスマホに入力。

これでスマホ画面でスワイプ操作や文字入力ができるようになります。物理リモコンが壊れていても操作可能です。


【損得勘定】リモコン単体で買うと損をする理由

リセットしても直らず、スマホアプリも面倒くさい場合、リモコンの買い替えが必要です。

しかし、Amazonで「Fire TV リモコン 単体」の価格を見て驚かないでください。

  • 純正リモコン単体:約2,980円 〜 3,980円
  • Fire TV Stick 4K(新品セット):約4,980円 〜 6,980円(セール時は3,980円!)

そうなんです。リモコン単体で買うのと、本体ごと新品を買うのとで、価格差がほとんどありません。

新品セットを買うメリット

  • 本体が高速化:古いStick(第2世代など)を使っているなら、最新の4K Maxなどに変えると動作が爆速になります。
  • 予備ができる:古い本体はスマホアプリ操作用として寝室や実家で使えます。
  • 保証が復活:新品なので当然1年間の保証がつきます。

特にAmazonのセール時期(プライムデーやブラックフライデー)であれば、リモコン単体価格よりも安く、新品のFire TV Stick本体セットが買える逆転現象が起きます。

リモコンだけに3,000円払うのは正直もったいないです。故障を機に、サクサク動く最新モデルへの乗り換えを検討するのが、最もコスパの良い解決策と言えるでしょう。


Q. 互換品(安いリモコン)はどうですか?

A. Amazonには1,000円〜2,000円程度の「互換リモコン」も売られています。基本操作はできますが、「音声検索(Alexa)」が使えなかったり、ボタンの押し心地が悪かったり、すぐに壊れたりするレビューも多いです。割り切って使うならアリですが、快適さを求めるなら純正(または本体買い替え)が無難です。

Q. Fire TV Stick本体が壊れている可能性は?

A. もしスマホアプリでも操作できない(Wi-Fiに繋がらない)場合は、リモコンではなく本体側の故障が疑われます。その場合は、リモコンを買っても無駄になるので、間違いなく本体セットの買い替えが必要です。